どうやら5月になったらしい。
世間はゴールデンウィークのようだ。暦通りに動くことのない職業なので、僕には関係のない話ではあるが。

4月の振り返りでもと思ったが、振り返られるほど大きな活動をしていない。大きな出来事といえば父親が還暦を迎えたことくらいだ。

4月に読み終えるつもりでいた『みどりいせき』も読み終えられていない。ひと頃よりも読書するように心掛けてはいるが、まとまった読書時間を確保できないので思うように進まない。

note創作大賞やらネット小説大賞やら、大規模な公募が始まっている。ネットに作品を投稿するのが怖いなどと情けないことを言わず、チャンスを増やしてみるのもいいかもしれないと、ここ数日考えている。

公募を諦めた3月、これといって何かしたわけではない4月。2024年のスタートはやる気や希望に満ち溢れていたはずだが、月日を経るごとに現実に飲み込まれていく自分がいる。

遊びに行く予定の文学フリマも現時点では予算の都合がつかない。どうにかして遊びに行きたいので、今から細々とでも資金を稼がねばなるまい。

久しぶりの友人に会うのが1番の目的だが、ツイートによれば、どうやら憧れの人が遊びに行くらしい。出店者ではなく参加者だそうなので大きな会場で見かけることは難しいだろう。会ったとて何か話せる立場でもないので、同じ空間にいただろうという事実を噛み締めるのがいいかもしれない。

4月の振り返りと5月の目標でもと思って書き始めたが、随分ととっちらかった文章になってしまった。やはり期間を空けると良くないのかもしれない。また細々とでも文章執筆を始めようと思っている。