山田チャーハン

金屏風目指して文章を書いてる作家志望の端くれです

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最近の記事

ネット上に作品を公開するのが怖い

Twitterで見かけた第12回ネット小説大賞とnote創作大賞2024という2つの企画。応募規約に沿ってエッセイなり小説なりをネット上に公開すれば、複数の協賛企業が審査してくれるというものらしい。 書いてタグ付けするだけなので、応募が難しいわけではない。複数の協賛企業が集まるので目に留まる可能性も高い。受賞するチャンスだって増えるわけだ。 募集期間も長いので今から取り組めば締切に間に合わないということもないだろう。応募可能な最低文字数も多くはない。というかネット小説大賞

    • 増え続ける積読を紹介してみる④

      どうも山田チャーハンです。 大好評?の積読紹介も第4回目となりました。 のんきに積読を紹介してないでさっさと消化しろよって感じなんですが、1冊読んだら達成感で数冊買い足してしまうので全然消化できません。 懲りずに買い足してしまったので、今回も新たに積読の仲間入りを果たした本を紹介します。 『おらおらでひとりいぐも』若竹 千佐子 芥川賞受賞作は見かけたら買うようにしているので、陳列されていたので買いました。 調べてみたら作者は63歳で作家デビューをされたようです。28

      • 増え続ける積読を紹介してみる③

        これまで2度に渡り、合計17冊の積読を紹介しました。 1回目、2回目の積読紹介はこちら↓ 17冊ある積読のうち、読み終わったのはスティーブン・キングの『書くことについて』だけ。残り16冊も積読が残っている状態です。 それにもかかわらず、1冊読んだからと再び色々と本を買ってしまいました。我ながら懲りないですね。 というわけで新たに増やしてしまった積読を紹介します。 ①『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』阿佐ヶ谷姉妹 いつもの古本屋で何かないかなと1冊ずつ目を通して

        • 生きることを諦めているのかもしれない

          「生きることを諦めているのかもしれない」 1人になった静かなリビングでふとそんなことを思った。別に死のうと思ってそんなことを思ったわけではない。ただ、なんとなく。 やるべきこと、やりたいことはあるはずなのに何もしない自分。別居先で子供たち2人に悪戦苦闘しながら頑張る妻。やりたいことを実現するために努力を惜しまない友人たち。愚痴をこぼしながら仕事を頑張る職場の人々。頭を抱えながらも夢のために公募に応募するSNSの人たち。全員が必死に生きている、人間らしく見える。 僕はといえ

        ネット上に作品を公開するのが怖い

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          【ご報告】別居することになりました

          「ただいま」 職場から帰宅し、玄関先で口にする。 いつもなら「おかえり!」と妻や子供たちが元気に出迎えてくれるが、今日は返答がない。数日前から妻と子供たちは実家に帰っているため、当たり前のことなのだが。 電気もエアコンも点いていない静寂に包まれたリビングにはいまだ慣れない。うるさいくらいに賑やかだったリビングからは何の音もしない。仕事終わりに訪れる静かな1人の時間。 家事に育児、仕事と多忙な毎日の中で、わずかばかりでも1人の時間がほしいとは願ったが、まさか別居という形で

          【ご報告】別居することになりました

          【新生活をたのしく】4月からやりたい5つのこと

          どうも山田チャーハンです。 100日ちょっと続いたnoteの毎日投稿が途切れ、少しばかり書くことから離れて暮らしていました。とりあえず生きています。 気付いたら4月。新年度のスタートを迎えてしまいました。 noteの「春の連続投稿チャレンジ」に「新生活をたのしく」とあるので、とりあえず4月からやりたいなと思うことを書き残しておきます。 ①noteの更新を再開する(毎日投稿はしません)休んでいたnoteの更新を再開しようと思います。が、以前のように「毎日投稿します!」と力

          【新生活をたのしく】4月からやりたい5つのこと

          次男が離乳食を食べぬまま離乳食完了期を迎えようとしている

          次男は全然ご飯を食べない。どのくらい食べないかというと、市の保健センターから離乳食相談のために来てくださいとお呼び出しがかかるくらい。 月齢に合わせたレトルトパウチの離乳食を与えようとしても食べたことがない。色々な味を試したが、ついに一度も食べることがなかった。余った離乳食を食べる係だった長男の方が食べていたくらいだ。 食べるといえばフライドポテトやさつまいも。1歳の誕生日にはせっかくの記念日だからと少量の生クリームを与えたが、別人のように嬉しそうに食べていた。 粉ミル

          次男が離乳食を食べぬまま離乳食完了期を迎えようとしている

          増え続ける積読を紹介してみる②

          以前、フォロワーさんに便乗して増えてきた積読を紹介しました。 記事の中で紹介した積読は14冊。一応、合間を見て読んでいるつもりですが、全然読み進められません!なぜでしょうか?集中して読めるまとまった時間が確保できないからでしょうか? 積読を紹介してから3週間ほど経過しますが、一向に消化できる気がしません。そればかりか新たな積読が仲間入りしました!読み終える前に買ってしまう。バカなんでしょうか?いいえ、本が好きなだけです。 存在を忘れて読んでない!なんて事態にならないよう

          増え続ける積読を紹介してみる②

          眠らない次男坊を抱えて

          次男が全然寝ない。寝ないと書くといささか語弊があるが、布団の上に置くと2時間おきくらいの間隔で母乳を求めて起きる。まとまって3時間も寝てくれたらラッキーと思えるくらいには寝てくれない。 来月には1歳5ヶ月になるのだが、完全母乳だとこんなに寝ないものなのだろうか。生後2ヶ月でミルクに移行して朝まで熟睡してくれた長男しか比較対象がおらず、次男に対してこやつ全然寝ないではないかとしか思えない。まとまって寝ないことに畏怖の念さえ抱いてしまいそうになるほど手を焼いている。母親よりも父

          眠らない次男坊を抱えて

          人に文章の書き方を教えるのは難しい

          noteで「春の連続投稿チャレンジ」なる企画が始まった。お題に沿った記事を書き、ハッシュタグを付けるだけで簡単に参加できるようだ。いい機会なので「一緒に書かない?」と妻を誘ってみる。 用意された16個のお題とにらめっこを始める妻。どうやら良さげな内容が思い浮かばないらしい。「薄っぺらい内容になってしまう」「書けないなんてなんにもない人間なんだ」と落ち込み始めてしまった。夫婦で楽しくnoteを書く予定が、僕が誘ったことでしょんぼりさせてしまったようだ。 どうにか元気を取り戻

          人に文章の書き方を教えるのは難しい

          アルファベットが言えない長男

          アルファベットが大好きな長男。「ABCみる!!」とYouTubeでアルファベットの動画を見たり、アルファベットのパズルで遊んだりする。そのおかげもあってかABCの歌を歌えるし、A〜Zまで上手に発音できる。上手という評価にはやや親バカ要素が含まれているとだけ言っておこう。 ではタイトルのアルファベットが言えないとは何なのか?そう長男は「アルファベット」という言葉を言えないのだ。 「これはアルファベットだよ」と教えるのだが、なぜか元気に「あぶらせっと!」と口にする。脂セット?

          アルファベットが言えない長男

          お散歩に対する長男の執念がすごい

          長男の早起きによって始まった朝の散歩。早起きしたのはたまたまだろうと甘く見ていたのだが、17日から今日に至るまで、毎日6時半前後に起きている。 8時を過ぎても寝ていることのあった長男が必ず7時前に起きる。早起きして朝日を浴びながら散歩をするのが朝のルーティンとして定着する日もそう遠くないだろう。 健康的で喜ばしいことなのだが、まさか「早起きしたらお散歩に行くよ」という言葉がここまで効力を発揮するとは。魔法の呪文か、ある種の呪いか。長男が何を思って早起きするのか、頭の中を覗

          お散歩に対する長男の執念がすごい

          1人でラーメン屋に行くハードルが高い

          自宅近くに気になるラーメン屋がある。「偵察ついでに1人で行ってきなよ」と妻が快く送り出してくれたので、勇気を振り絞って行ってみた。ラーメン屋に行くだけなのに我ながら大袈裟な表現だが、個人的に1人でラーメン屋に行くハードルは高い。 1人で映画館に行くのは問題ない。1人で焼肉に行くのも、1人で居酒屋に行くのも問題なく、過去に何度も経験がある。だが、1人でラーメン屋に行くのだけはなぜかハードルが高いのだ。 そこのラーメン屋の1杯を食べることに全身全霊を注ぐ人たちが集まる。ラーメ

          1人でラーメン屋に行くハードルが高い

          160円の幸福

          諸用で朝から市役所へ出向いた。保育課には妻の育休期間延長の申請に。年子だから難易度が高いのはわかるが、いつになったら保育園が決まるだろうか。次男の育休が2歳まで延長されそうな勢いである。 次いで税金の支払い相談をしに納税課へ。期限通りに支払えないこちらが悪いのだが、徴収という使命感を持った職員に詰められすぎて心の中で泣いていた。事情を説明し、分割で支払うことで話は落ち着いたが、あの時間が続いていたら申し訳なさや不甲斐なさで泣いていたことだろう。 ひとまず分割対応となった税

          子供たちに早起きされたので出勤前にお散歩してみた

          「早起きしたら仕事前にお散歩に連れてくよ」 休日にならないと外に出られない長男を気の毒に思い、寝る前に声をかけた。職場が徒歩1分ということもあって、早起きしてくれたら30分くらいは出勤前に散歩ができる。早起きできればの話だが。 翌朝6時40分。長男起床。 え?早起きすぎない?あなたいつも8時近くまで寝てますよね?昨日お散歩って言ったからですか? まさか起きないだろうと高を括っていたので、予想外の起床に驚きを隠せない。 「ぱぱおはよー。おそといくー!」 目覚めとともに昨夜の

          子供たちに早起きされたので出勤前にお散歩してみた

          文學界新人賞を目指す

          3月末に応募予定だった文藝、すばる、新潮は諦めることとなった。「思うように執筆が進められず、考え方が変わったり、環境が変わったりしたためだ」と言い訳をしておく。 日記には「書くことをやめてしまおう」とさえ書いていた。小説はもちろん、noteもやめてしまおうと。あまつさえ、本を捨てようとすら考えていた。 やりたいことをなくしてしまえば悩みが増えることはなく、家庭と仕事に力を注げる。父親として、一家を支える者として本来はそうあるべきなのかもしれない。極端な言い方をすれば自分を

          文學界新人賞を目指す