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台湾の台北で4コマワークショップを開催してきた話

こんにちは。自分を楽しませる活動が年々増えている三田です。

その活動の一つとして2019年4月に日本を飛び出し、台湾の台北で「4コマワークショップ」を開催してきました。これまで国内で20回以上開催してきましたが、初の海外開催です。

きっかけは4コマという日本人の多くが慣れ親しんだこのフォーマットを使った活動を、いつか海外にも拡げていきたいと思っていました。ただいつかっていつなんだよ!海外ってどこだよ!と去年の暮の4コマワークショップ中に思い、我慢できなくなり何人かの友人に声をかけて協力頂き、今回、ある企業のスタッフの皆さんに対して実施させていただくことができました。

世界でも活かせる4コマフォーマット(と、信じている)

これまで都内を中心に20回以上開催してきましたが、デジタル社会が進めば進むほど、今で言えばAIの社会になるほどこの4コマのフォーマットに可能性を感じています。つまり「自分の頭で発想して絵を描くこと=創作すること」の重要性が増していると思うのです。それはゼロから発想することが特に大事で、塗り絵のように他人に用意されたものとは大きく異なります。

4コマを描くこと自体は、単純な行為です。

ただ自らの発想で作ることは、自分の興味・関心に気づくことにも繋がりますし、テーマに対して話をつくることは知性を磨くことにもなります。それは情報社会に変わり、考えるより先に情報にアクセスするほうが簡単な現代において、考えることに没頭できる貴重な時間ではないでしょうか。

そんな没頭している状態は「フローチャンネル」と呼ばれていたり、作業はしていませんが「マインドフルネス」などの言葉として耳にしたことも多いのではないでしょうか。
これらの状態を作るための活動は、世界的なトレンドになりつつあります。

前置きが長くなりましたが、こういった活動の一つに4コマワークショップもアクセスできると信じています。さらに4コマが優れているのは、描いた「4コマに人となりが現れること」、また「オチが面白くて笑いがあること」だと思っていて、私は本当にこの時間が楽しくて毎回楽しみで仕方ないのです。

開催してみての感想

さて、実際に台北の皆さんと一緒に開催してみての感想は、一言では「今後に対して可能性を感じるものだった」ということでしょうか。

企業であればチームビルディングや研修での活用はすぐにでもイメージできるし、特に台北では仕事の内容よりもリラックスできる活動が好まれるようになっているので相性がいいのではないか。
絵を描くことを活かせば、子供向けや学校や塾の授業に取り込むこともできなくはないし、そういった方向性は増えてきている気がする

そんな意見をたくさんいただけました。

もちろん国内でももらう意見も含まれますが、感覚的に一番違いを感じたのは盛り上がり方でしょうか。参加する人による要素は多分にありますが、感情の表現が日本の方よりも大きく、4コマのウケが良いように思いました。4コマ自体の知名度も当然のように知っていて他の国・都市での開催がより楽しみになりました。

世界中の人の感性に触れて、笑い合いたい

今回は紹介から用意いただいた場なのでスムーズに開催となりました。ただこれからは個人でも企業でも他のアクティビティなどと比較してやりたいかどうか?そういった判断が当然求められてきます。それでも今回実施することでより自信を得たのはたしかです。

だからこそもっと開催数や開催場所を増やすとともに、いろんな目的にフィットさせる形にこの企画を進化させて世界中に届けていきたい!

そして、世界中のみんなが作った4コマで笑いあえる楽しい時間を一緒に過ごしていきたいとまた楽しみが増えた今回の台北開催でした。

▶4コマワークショップについてはこちら https://actiba.net/4koma/

▶「4コマワークショップ」はじめとした、様々な角度から自分の感性に気付けるアクティビティ「アクティ場」を提供しています。是非、他にも興味がある場があれば一度遊びに来てくれたら嬉しいです。https://actiba.net

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