天の邪鬼’ @トランプ政権の閣僚は“イエスマン”にしかつとまらない


◆ まぁ、確かに“頭がおかしい”ところを感じますが …

~~< 以下 引用 >~~  ■ 暴走トランプから世界を救う合法的クーデター ⇒ http://bit.ly/2wSGpY9     <「大統領には常規を逸した言動や精神的に不安定な兆候が見られ、アメリカは重大な危険にさらされている」として、野党議員が副大統領への権限移譲を提案>  ドナルド・トランプ米大統領の周囲には、就任以前から弾劾を求める声が渦巻いていた。だが今や、弾劾などという悠長な手段ではなく、もっと手っ取り早くお払い箱にすべきだとの声が上がっている。  ネオナチや白人至上主義者と、それに抗議する人々を同列に扱うトランプの人権感覚にあきれ果てた民主党議員が合法的なクーデターを提案したのだ。   ▯ 大統領が無能なときのための定めが ▯   ▯ 共和党と閣僚はまだトランプ側 ▯


◆ 気持ちは理解できますが、このクーデターはさすがに無理筋。

 “合法的クーデター”とは、大統領から強制的に権限を取りあげること。閣僚の半数以上が同意すれば、それが可能ではあります。
 これは、副大統領や閣僚たちに“大統領を裏切れ”と言っているようなもの。でも、さすがに、そんなことができる閣僚は多くはない。
 私は、以前より、トランプ氏は“すっとこどっこい”だと感じていましたが、そもそも、私と同じ感性の人たちは、トランプ氏に閣僚を打診された時に就任を辞退しています。(→ 注1)
 トランプ氏は、当初から、多くの有力者に閣僚就任を断られているし、ちょっとでも気に入らない人は簡単にクビにしている。閣僚には“単なるイエスマン”が多いと思います。[#イエスマン]


◆ それよりも、通常の弾劾の手続きを急ぐべきです。

 通常の“弾劾”は、下院の単純過半数の賛成で訴追し、上院が裁判して、上院出席議員の3分の2以上の賛成で弾劾を決定することができます。
 それに、“ロシア疑惑”の件では共和党議員の多くは静観する構えのようでしたが、今回の人種差別的言動に対しては、共和党議員からの批判の声も少なくない印象。
 次第に、弾劾が成功する可能性が高まりつつある気もします。 アメリカ国民諸氏よ、弾劾手続きを急げ![#弾劾]

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●(注1)  トランプ氏が“すっとこどっこい”ということについては、2017.1.30のブログ 『すっとこどっこいの大統領ではいかんぞな』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2kLNS5S


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