天眼流’時事放談 @“一日一題”のブログを書くことで社会が良くなる


◆ “一日一善、人類みな兄弟”は笹川良一氏の口癖。

 私ら世代にはおなじみの笹川良一氏。私は、笹川氏が右翼の親玉的な存在の人とは知りませんでしたが、テレビの宣伝のおかげで、この人が何となく好きでした。
 もしかして、広告会社の“印象操作”に引っかかっていたのかもしれません。しかし、いいものはいい、“一日一善、人類みな兄弟”。人は、こうありたいものです。[#印象操作]
 まぁそれはともかく、私は“右翼”や“左翼”などについて全く関心がありませんでした。でも、学生の頃から、友人から“おまえは真正右翼”と言われて困っていました。
 そちら方面に全く知識がなかったので、私はどうしてみんながそんなことを言うのか理解できず、“ほぉー、そんなものか”と言ってお茶を濁していました。
 今は、それもわかる気がします。私は、若い頃から何となくながらも笹川氏のファンでした。発言内容が自然と笹川氏と似ていたのでしょうね、たぶん。


◆ 唐突ですが、私は、“一日一題”のブログを書くことにしています。

 もう10年以上、毎日ブログを書いています。だいぶ溜まってきました。最初の年の分は本にして出版もしましたが、思っていた以上にほとんど売れませんでした。
 なので出版は一回でやめてしまいましたが、一日一題のブログは書き続けています。インターネットだけなら、手間も費用もほとんどかかりません。[#一日一題]
 とは言っても、毎日だとネタも尽きるし、フレーズだけをツイートしていればいいというわけでもないので、大変ではあります。
 それでも、私の一日一題のブログを読んでくれる人も、ごく少数ながらも存在しています。そんな人がいる限り、やめるにやめられません。私は、因果な性分なのです。
 ここでも、“継続だけが力なり”に固執してしまいます。


◆ 私のブログの背後にある永遠のテーマは、いわば“社会の真理”の追及。

 私は、社会には、絶対的な真理というものはないと思っています。
 真理と言われるものも、あくまでも“相対的”なもの。要は、そう考える人が多いか少ないかだけのことで、絶対的なものではありません。
 そのことを、私は、“社会相対性理論”という視点で書いています。[#社会相対性理論] (→ 注1)
 私は、社会というものも、工学的に取り組めないかと考えています。工学的に取り組むということは、つまり、合理的なデザインやしくみを設計するというような意味。
 政治家や学者や評論家の類の人たちが言うことを、頭から信用してはいけません。彼らの多くも、実は、“自分の都合”でものを言っているだけだと思います。[#自分の都合]
 多くの人が正しいと思うことを主張し続ければ、それが社会の真理になっていくのだと思います。そして、そうすれば、世の中は、自ずから住み良くなっていくはずです?。

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●(注1)  社会相対性理論については、2013.2.16のブログ『社会現象は全て相対的http://bit.ly/2xvrXoc 』や、2014.1.17のブログ『社会相対性理論と達観力http://bit.ly/2czNfe1 』をご覧ください。


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