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第10稿 「こ」りない(懲りない)

ここでは、「あ」から順番に、それを頭文字とする言葉をテーマとして文章を書いていきます。


つくづく私は懲りないなぁと思う今日この頃。

これまでもたくさんの失敗をしてきたのに、なぜまた同じ状況に陥り、同じように絶望しているのだろうと頭では思うわけです。


「そのときに感じる感情を感じたいからだ。」
という話を聞いたりもして

「そうか、私はこの絶望をかんじたいのか。」
などと自分をどうにか納得させようともするのですが、辛い度数が低下することもなく、ただ回数を経る度に変化しているのは、それでも立ち上がろうとする図太さが備わってきている自分、そして立ち上がりまでの速度の高速化でしょうか…。


「なるほど、年を取るというのはこういうことか。」
「だとしたら、図太くなった私、すぐに立ち上がれるようになった私も悪くないんじゃない?」
なんて思える境地には…まだ達することができまぬ。


そう考えると、ビンテージな方々はそんな日々を過ごし、どうにか各人のやり方で乗り越えてこられているのでは?と思うと、少し尊敬の気持ちになったり。


いや、違うな。
それをきちんと(?)乗り越えた人たちに対して「は」、尊敬の気持ちを感じる。そんな今日でございます。


(乗り越えず、何かのせいにしてきた人たちのヒドさといったら、そりゃあもう!なんてことが頭をよぎったとしても、決して口に出してはいけません。お気を付けあそばせ。)


というわけで、今日はここまでです。
また、思いつくまま書いていきます。

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