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アプリデザイナーの仕事は「削る」ことである

「やることを決める」のは簡単だが「やらないことを決める」のは難しい。

アプリ制作の現場においても言えることです。

こんにちは、株式会社Pentagon代表の山本です。

今まで1,000画面を超えるアプリ開発の制作にたずさわってきました。今回のnoteでは、アプリデザイナーの仕事について考えをまとめました。

このnoteの結論を言うと、

アプリデザイナーの仕事は、無駄を削ぎ落とし、お客様の要望を叶え、時には説得することである。そして、最終的にはユーザーに良い体験を与えるものでなければならない。

では詳しく解説していきます。

アプリ制作のプロとして「本当に必要ですか?」を提案する

アプリの制作をしていると欲張りになりがちです。

「この機能をつけたい!これも追加したい!この機能も必要になりそう」

こういった時は、注意が必要です。

・そもそもアプリのコンセプトは?
・誰のためになぜ制作しているのか?
・なぜその機能をつける必要があるのか?
・この画面のアプリ内での役割は何か

これらを徹底的に考え、時には「この機能は本当に必要ですか?」ということを提案することも重要となってきます。

実際に、

「この機能が必要な理由は何ですか?本当に必要ですか?」

と、私がお客様に伝えると

「よく考えたら、この機能はなくても良いかもしれません。」

と返ってくることがよくあります。

臆することなくアプリ制作のプロとして「この機能は本当に必要ですか?」と提言できるようになりましょう!








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