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守本陽一について(2022/6/24)

学歴

2018年 自治医科大学医学部医学科卒業
2022年 京都芸術大学大学院学際デザイン研究領域修士課程在学中

主な職歴/公職

2014年 任意団体 但馬ゆかりの医療系学生の集い 設立
2016年 YATAI CAFE(モバイル屋台de健康カフェ)開始
2018年 医師免許取得、公立豊岡病院臨床研修医
2019年 ケアとまちづくり未来会議開始、日本プライマリケア連合学会地域ケア事例集作成プロジェクトチーム委員
2020年 公立豊岡病院出石医療センター総合診療科、一般社団法人ケアと暮らしの編集社 設立 代表理事に就任、厚生労働省保険者とかかりつけ医等の協働による加入者の予防健康づくり事業審査会構成員、
2022年 豊岡健康福祉事務所(豊岡保健所) 

現在のお仕事

豊岡健康福祉事務所(豊岡保健所)企画課
一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事
プラマリケア内科外来

受賞歴

令和3年度まちづくり月間まちづくり功労者国土交通大臣表彰 国土交通省
第22回人間サイズのまちづくり賞まちづくり活動部門大賞 兵庫県
ソトノバアワード2019審査員特別賞 YATAI CAFE/モバイル屋台de健康カフェ 一般社団法人ソトノバ
平成29年度日本学生支援機構優秀学生顕彰優秀賞 社会貢献部門
第49回日本医学教育学会学生優秀発表演題

出版

社会的処方 : 孤立という病を地域のつながりで治す方法 = Social prescribing.学芸出版社.2020(共著)
ケアとまちづくり、ときどきアート.2020(共著)

メディア出演/掲載(主なもの)

日テレNews24「theSOCIAL」、NHK総合「シブ5時」、TOKYOMX「堀潤モーニングFLAG」、関西テレビ、神戸新聞、朝日新聞、読売新聞、ソトコト、Medical Communication Online、Newspicks、リクナビNEXT、コトノネ、Hanako、豊岡市社会福祉協議会誌NICO


活動紹介(主なもの)

本と暮らしのあるところ だいかい文庫の様子

子供から大人、障害を持つ人持たない人、ちょっと生きづらい人も来れる小さな図書館「だいかい文庫」は、まちと医療、まちと福祉の交差点として、豊岡市のだいかい通りで開店しています。


YATAI CAFE(モバイル屋台de健康カフェin豊岡)の様子

医療福祉関係者が移動式屋台でまちに繰り出す「YATAI CAFE」。コーヒーを提供し、健康にまつわる対話が行われます。自然と多様な人が集まってくるまちの井戸端会議のような場になっています。


ケアする人とまちづくりをする人が混ざり合い、新しい価値が生まれる場を目指し、イベントやワークショップ等を行う「ケアとまちづくり未来会議」。医師、看護師、建築士、デザイナー、学生など多様な専門職が集まっています。


お仕事について

基本的には、医師としてプライマリケアの現場に従事しています。かたわらに、まちづくりやコミュニティデザインに関心があり、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立し、上記のシェア型図書館だいかい文庫やYATAI CAFEといったケアとまちづくりの活動を行っています。

①ケアする場づくりとアドバイス

YATAI CAFEやだいかい文庫には、多様な背景を持った人々が集まります。ひとりで暮らす高齢者、なかなか外出するのが困難な方、精神疾患を抱えた方。もちろん、ふつうに暮らしている人々も来られます。ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)な場づくりに取り組んでいます。

だいかい文庫やYATAI CAFEをモデルにした取り組みは全国に広がりを見せています。


②社会的処方やケアとまちづくりの事業のプロデュース

日常的な場づくりだけではなく、非日常のイベントやワークショップなども行っています。有志で集まっているケアとまちづくり未来会議では、まち全体を活用した100名以上参加するイベントを行いました。また、映画上映会と合わせた看取り/終活を考えるイベント等も行いました。


また、一応厚生労働省の社会的処方モデル事業の審査会構成員をしてます。市町村からの社会的処方/地域共生社会の実装に際して、アドバイザーとして関わっています。制度設計から、ワークショップの設計、また地域おこし協力隊としてコミュニティナースを導入するなど、さまざまな関わりをしています。

③講演や研修/執筆の依頼

講演や研修は、依頼や相談からありがたいことに多様なテーマでお呼びいただいています。主に社会的処方や地域共生社会などのテーマでケアと暮らしの編集社での実践や全国の事例をお話することが多いです。行政や医療機関等の医療福祉関係だけではなく、市民活動、総合的な探求の時間で高校生へお話する、地方での非営利活動など、多様な文脈でお呼びいただいております。

基本的には、一般社団法人ケアと暮らしの編集社での活動の一環として引き受けております。そのため、平日夜や土日がメインとはなりますが、できるだけ、依頼を受けたものを引き受けようと思っておりますので、執筆、講演/研修共に、テーマや内容はご相談いただけますと幸いです。

info@carekura.com よりお問合せください。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。読んだ感想をいただけると、嬉しいです。引用リツイートやDM等でご連絡ください。。 サポートについては、YATAI CAFEやだいかい文庫等の地域ケア活動費に使わせていただきます。