守本陽一(もりもん)

研修医です。兵庫県豊岡市で屋台やらまち歩きやらしながら、新しい医療×まちづくりを模索しています。ご連絡は各種SNSのDM/メッセージかmorimon1254@gmail.com からどうぞ。
固定されたノート

母の死から僕を救ってくれたのは…

2週間にわたる医学部卒業試験の1日目が終わり、2日目に向けてカフェで勉強していたとき、一本の電話が入った。

「母」と表示されたケータイの画面。

でも、電話に出たのは父だった。

「母がくも膜下出血で倒れて、厳しい状況だ」とのことだった。信じたくなかった。でも事実だった。心臓がいつもより早く鼓動する音が聞こえるほど妙に冷静だったのが、逆に怖い。

大学に手続きを確認した後、僕は運ばれた病院のある

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暮らしの中の文化にケアをのっける

今日は街中にある文化的な資源をどう活用するかという話。銭湯、映画館。どの街にも街の文化拠点はある。今回は、街の文化拠点とケアをつなげたおもしろい事例を紹介したい。

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暮らしの保健室をアップデートする

暮らしの保健室はやっぱりケアとまちづくりの先駆け的な存在である。2011年というまだ医療者が病院を出ること自体が懐疑的な時代に、病院を出て、団地の一階に誰でも、医療介護の対話が気軽できる場所を作った。それが本当に素晴らしいと思うし、これからも讃えられることだと思う。暮らしの保健室は全国各地に広がり、訪問看護ステーション、社協、行政などの手によって、それぞれの街で展開している。前回、暮らしの保健室を

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結局、モバイル屋台de健康カフェとはなんなのか?

「屋台やってる先生ですよね?」と最近よく声をかけられる。たしかにモバイル屋台de健康カフェをしているのだけど、だいたい変わっているなぁと思われるか、医者が街に出てるってなんか素敵だなぁと雰囲気的にいいことやってる人とみてくるか、だいたいどちらかだ。せっかくなので、モバイル屋台de健康カフェとはなんなのか、じっくり座って解説してみようと思う。

ある日。「なにをやっているんですか?」と商店街で通りか

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医療者が街に出てこないなぁと思っているあなたへ。

(僕は「まちづくり」が好きだ。というより、「まちづくり」をしている人たちが好きだ。ディベロッパーとか都市計画の学者とかそういう話じゃない。建築士、デザイナー、八百屋さん、レコード屋さん。みんなが自分の専門性をいかして、ちょっとでも街に住む人たちのためになるようなことをしよう。そう思って、活動している姿が好きなんだ。

建築士が仕事場をコミュニティスペースにしたり、Webデザイナーが地域を紹介するこ

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まち全体を健康にしていく谷根千まちばの健康プロジェクト

健康になるために〇〇を我慢してしようとか、障害者の方が作った作品だから買ってあげようとか、そういうネガティブな感情や同情によって支えられているプロジェクトはなかなか続かない。あくまでやる人、買う人が余裕があるから我慢してやったり、偽善で買ったりするから。余裕がなくても、ついつい買ってしまったり、やってしまったり。そんなポジティブな感情に基づいて日常生活を送っていたら、”気づいたら、健康になっていた

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