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1ヶ月続けた結果

絶対あの時に戻りたくない。
それはトラウマのように忘れられない。
病気だと分かった当初…
ジワジワと悪化していたから気づかなかったけど、今思えばよく耐えてたと思う。
訪問看護や訪問リハ、病院の先生たちのおかげで当初よりは随分マシになったけど完治する病気ではない。
体がきつくて、あらゆる所がが痛くて、力はどんどん入らなくなって私の体はどうなっているんだろう?自分の体が全くわからない。病院に行ってもわからない。 
そういう毎日だった。
仕事を諦めるにもずいぶん時間がかかった。

あの時、病気に振り回されていた自分には絶対に戻りたくないと思う。
 あんな体には戻りたくない。 それが私の恐怖の鎖。
今、働いてもいいかもしれない…くらいの体調にはなっている。
ただ少し無理をすれば回復するまで三日はかかる。
少しの無理が三日かかるなら無理をしてしまえば、また戻らなくなるかもしれない。
 そしたらこの2年の努力がなかった事になる。
それはとても悔しいから無理をしない。
無理はしなきゃいけないというのも分かっている。
だから怖い。

ここ1ヶ月、noteを書く事だけは毎日続いた。
いろんな事が少し変わり始めた。
以前の私ならすぐさま動いただろう。
でも今は…かなり慎重だ。
先生にも担当の理学療法士さんにも絶対に無理はしちゃいけないと釘を刺されている。
以前の私と違い、すぐに動かないのは私が今こうしていられるのも自分の力だけでここまでなれた訳ではないと痛感しているから。
先生たちは頭をひねり、理学療法士さんも一生懸命考えてくれて、その指示の元に今の私が成り立っている。
協力してくれた友人達のおかげでもある。
私が今、無理をするという事はその人達の今までの協力もまた振り出しに戻してしまう事になる。
それはとても申し訳ないし馬鹿げた話だ。
戻らない、戻りたくない、その気持ちが強くてあと一歩が踏み出せない。
でも私はその事にこの1ヶ月で気づいた。
自宅の作業のやり方も考え直す事ができた。
物作りをしているけど、1つを仕上げようとするからきつくなる。
 それならばいくつも作業を作る。 そのうち今日できる事をやればいい。
そしてそのうち1つ1つが仕上がっていけばいい。
以前は
1つが出来なくていくつも出来るか!
という考え方だったけど、今は違う。
私の場合、長い長い時間をかけてその内の1つ仕上れば上出来だ。
自分の評価の仕方を変える。
1 mm ずつ先に進みながら…後ずさりしながら…それでも前に進んでいく。
そうする事で自信をつけるしかない。
鎖も一緒に引きずりながら歩いて行こうと決めました。
これが一か月noteを続けた結果です。
すごい成果だと思っています。

これからもよろしくお願いします。
いつも読んでくださる方スキしてくださる方ありがとうございます。
 それではまた…

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