人生が決まっていく(気がする)

お久しぶりです。前にnoteを書いてから1ヶ月経ってしまった。この1ヶ月の間にいよいよ就活を終わらせ、今はしばらく放り出していたプライベートの諸々に追われている最中です。 就活が終わって行く企業が決まると、何となく自分の将来までも決まったような気がしてしまう。今日はそんなようなことを書いていこうと思います。 ーーー まず、就活を終えての感想。 大変だった！けど、辛くはなかった。いや嘘、ちょっと辛かった。 私が辛かったのは、落ちたからとか就活のルールに縛られるのが嫌だった

今年って閏年なのね、2月が終わる心づもりしちゃってた。おまけの1日をみんながゆるっと楽しく過ごせますように

素敵な人になりたい

素敵な人になりたい。 去年は色々と必死すぎて目の前のことに取り組むのでいっぱいいっぱいだったのだけれど、今年はやっと余裕もできそうで。 それを目指すにあたって、今の私が思う「素敵な人」というのを文字にして残しておきたいと思います。 ーーー まず前提として、私が目指す「素敵な人」というのは、一言で表すなら”自由で伸びやかな人”のこと。”良い人”になりたいわけではない。 素直であたたかくて真っ直ぐな”良い人”になりたいと足掻いたこともあったけれど、どうにも私にそれは合ってい

すごい！フォロワー51人！ あまりそういう数は気にしないようにしているのだけど、私の書いたものを読みたいと思ってくれた人がこんなにいるなんて幸せだなと思う。読んでくれてありがとうございます

『姉の妊娠』

以前書いた物語のようなものです。 ーーー 　姉から妊娠したと電話があった。今は二ヶ月だという。 　体調が良くないから今週末だけでも泊まりに来てくれないか、という旨の連絡だった。 　父親である男性がいるはずだが姉はその存在には触れなかったし、滅多に人を頼らない姉が私に頼み事をするということは、そういうことなのだろう。 私は二つ返事で姉の頼みを受け、明日の朝すぐ行くと伝えて電話を切った。 　就職と同時に私よりも数年早く実家を出た姉とは、しばらくあまり会っていなかったが、私たち

弱いまま強くあるということ

いつか書いていたものを今更だけど載せます。 宮地尚子さんの『傷を愛せるか』を読んだ際に書いたものです。 ーーー 弱いまま強くあるということ 私は弱い。傷つくのは怖い。 傷は醜い。なかなか治らずジクジクと痛み続ける傷もあれば、治ったように思えてもふとした瞬間にそのケロイドが引き攣れる傷もある。その痛みから、醜さから、そして傷ついてしまった弱い自分の惨めさから逃げ出したい時だってある。 傷を直視し続けるのには体力がいる。 ただそれでも、自分が受けた傷を見ないふりして無かっ

ずっと好きだよ？他

お久しぶりです。1ヶ月ぶりくらいになっちゃったかな。この1ヶ月の間、21歳になったり、恋人ができたり、内々定がでたり、2024年になったりしていました。新しい要素が増えた日々の生活をこなすことに一生懸命になってしまってなかなか文章を書く時間を取れなかったのだけれど、年末年始は少しゆっくりできるのでここ最近のことを振り返る時間にしようかなと思います。 ①21歳になりました 21歳になりました！誕生日はたくさんの人が愛を伝えてくれるから嬉しい日、大好き！ 21歳の目標は、

話をしよう！

最近あった嬉しかったこと。 元恋人の彼と付き合っていた時、歌詞が好きだと思って教えた曲がある。「言葉なんて初めからあってもなくてもいい、話をしよう」という一見矛盾するフレーズにすごく共感した曲だった。 私たちは自分を伝える術は言葉しかないように思ってしまうけれど、言葉って実はそんなに万能なものじゃない。言葉にするとその四隅からこぼれ落ちてしまう感情がある。でもこぼれたからといってなかったことにはならなくて、むしろ安易に言葉にしにくいそのこぼれた感情こそ大切ではないかと思う

金木犀

木々の葉が色づき始めるこの時期、ひんやりした空気が甘い香りを運んできていよいよ秋が来たと思う。金木犀の香りが漂うこの時期が私は大好きだ。 ーーー 私が通っていた高校の中庭には大きな金木犀の木があった。本当に立派な木で、下にいると星屑のような花が降ってくるようだったのを今も覚えている。秋になると誰が言わずともみんななんとなく窓を開けっぱなしにしていて、校舎中にむせかえるような甘い香りが漂っていた。 軋む木造校舎、女の子たちの笑い声、秋晴れの空に白いカーテン、金木犀の香り。

自分が情けないです（2023/10/25）

ここのところずっと自分が情けないです。 ーーー 今私は大学3年生で、就活真っ最中である。締め切りに追われ、webテストの勉強に追われ、企業分析に追われ…という生活を送っているけれど、もう本当に自己嫌悪の毎日。良い企業に就職しなくてはという思いは強迫観念ばりに強いのに、気持ちが焦るばかりで対策が十分にできていない。時間が全くないわけではないということを自分が1番わかっているからこそ、対策できていないことに情けなさを感じる。そしてそう思えば思うほど、今まで自分が無為に過ごして

レナちゃんの茶色い髪

私の髪は、両親の特徴を律儀に受け継いだ真っ黒な癖毛だ。今はなんだかんだ気に入っているけれど、昔はこの髪が嫌いで仕方なかった。 ーーー 数日前、いつものようにインスタグラムを見ていたら、ライブが始まっているのに気づいた。 普段だったら絶対にタップしないアイコンに、怖いもの見たさで触れてしまった。動悸がしたからすぐに閉じてしまったけれど。 見覚えのある顔が４つ並んでいた。派手で綺麗なのメイクの下には、あの時嫌というほど伺った中学の部活の同期たちの顔があった。そしてレナちゃん

カラオケでaikoを歌えるからモテるんじゃなくて、aikoを良いと思える素直な感性を持ってるからモテるんだよね