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自己変容までの半年間の旅路①


はじめまして。

私は、25歳にして恋愛経験がなく、
・自分を好きになってくれる人なんている訳ない
・誰も私を選ばないんだ
・みんな出来ているのに、私には恋愛は無理なんだ
とずっと思っていたような人間でした。

外見にも自分の中身にも自信がなくて、
なんなら恋愛以外のことにも何もかも自信がなくて、
自己否定の無限ループに陥っていました。

そんな私ですが、24歳で初めて好きな人ができたことをきっかけに、
うまくいかない片思いの原因が、自分の自信のなさだったり、
内面にあるのではないかと思い、
半年間徹底的に自分と向き合う時間を作りました。

結果的に、25歳にして、思い描いていた理想の人とお付き合いすることができ、恋愛だけでなく、それ以外の良縁にも恵まれ、今までの生きづらさがまるで嘘だったかのように、前とは違う世界にいるかのような気持ちで過ごしています。

このnoteでは、それまでの山あり谷ありの、自分を知る旅での道のりについて、なるべく正直に、赤裸々に書いていこうと思います。

時には「こんな自分知りたくなかった、、」と思うようなこともあったり…

このnoteを始める前に、まずは、
読んでくれた人の中で、私と同じように自己否定で苦しんでいたり、恋愛に何かコンプレックスを抱えている人がいれば、

・あなたは何も悪くない、もう、自分の中に悪いところを探さなくていい
・足りないところなんてない

ということをを先に強く伝えたいです。

私のこの旅の話で伝えきれないこともあると思うので、
その分については、別のnoteで小出しにまとめたいと思います。いつか。(自分の備忘録もかねて…)

では始めます。



自分を知る旅を始めたきっかけ〜初めて人を好きになる。〜

 
社会人1年目の23歳、これから仕事をがんばろう!と燃えていた私には、
一緒に入社した2歳上の同期がいた。

初めて話した時の印象は、「変な人。だけどいい人なんだろうな」だった。

ちょっとポンコツで、人に怒られながらも不器用に頑張る彼のことが少しずつ気になりはじめ、
入社して半年経ったある時、彼のことが好きなのだと自覚した。

自分が人を好きになるなんて考えもしなかったたし、人を好きになっている自分がとても恥ずかしく思えて、
出来たらなかったことにしたかったが、毎日毎日彼のことを考えてしまうし、もう認めます好きです、と降参した。

それが、初めて自分の中で、恋愛をする自分を認めた瞬間だった。

それまでの24年間は、外見にも自分の中身にも自信がなくて、
・自分に恋愛なんてできる訳ない。
・自分なんて誰も選ばない。
・多分、自分には何か問題があるのだろう(だから恋人ができない)
とずっと思っていた。

なんなら、恋愛している自分がとても滑稽に思えて、
みっともない、人から笑われてしまうだろう、なんて思っていた(共感してくれる人いるかな?)
彼氏なんて、あなたにできる訳ないじゃん!って思われている気がしていた、この時は。

だから、恋愛なんて半ば諦めていたけど、初めて人を好きになり、
彼と心を通わせたい、なんなら、できるなら恋人になりたい(夢のまた夢だけど)と思うようになった。

しかし、現実としては、
自分への自信のなさから、私は全く彼にアプローチできず、時間だけが過ぎて行った。

その時初めて、「このままではいけない、なんとかしなくては」と思った。
学業にしろ、その他の人間関係にしろ、それまでの私は、恋愛以外にも何事にも自信がなくて、
「自分は何事も達成できない」「自分は何もできない」と、思っていた。

だから、これまで色んなことを諦めてきた。(勉強、卒論、人と深く向き合うこと…など)

そんな私だったけど、このとき、彼のことだけは諦められなかった。
初めて、「諦めたくない」「このままではいけない」と思った。

そのときぐらいから、私が恋愛にしろ何にしろ、積極的に行動できないのは、自分への自信のなさから来ていることに気がついていた。

外見への自信のなさも原因だとは思っていたけど、
本当の問題は、心の問題であるということに、うすうす気づいていた。

これまで何事も諦めてきた自分だったのに、
彼という存在のおかげで、24歳にしてやっと自分と向き合う必要があると気づいたのだ。

今になっても思うのは、やっぱり、恋愛というのはすごいと思う。
人が人を求める力というのは、人を目を背けていたものへと向かわせるぐらいのとてつもないエネルギーがあって、
諦め癖があった私が、初めて自分を変えたいと強く思ったくらいなのだ。
(本当は、変わる必要なんかないのは、また後の話…)

そんなこんなで、私は、24歳にして初めて自分と向き合う決心をした。


これから私は、半年間にわたる、自分の内側と向き合う旅を始める。

次回は、その具体的な道のりについて話そうと思う。

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