サンドイッチ作りから学ぶバターの特徴

最近、サンドイッチ作りにハマって何種類か作ってみたりしておりました。
チーズ+トマト+レタス
ツナサンド
きんぴら
などなど多種多様に渡ります。

作るたびに「サンドイッチ奥深いなあ」と感じます。

考慮しなくてはいけない要素が非常に多い。
食感、食べやすさ、塩味と油分のバランス、風味・・・
これらはもちろん他の料理でも考慮することですが、
サンドイッチはシンプルゆえにダイレクトに味に影響すると
思いました。
また、同じ食材でも乗せる「順番」で味が変わるのは
本当に面白いなと思いました。

その中で一つ気になったのが
「バター」の使い方

単純に
溶かしてパンに塗るのか
塗らないで固形でのせるのか

この違いだけでも食べた時の感覚が変わるなあと思ったのでメモ。

溶かして塗る
→風味が比較的立ちやすい(口に入れる前の香りが強い=オルソネーザル的)、パンがしっとりする

固形でのせる
→溶けていく食感を楽しめる(口の中に入れてから香りが楽しめる=レトロネーザル的)、パンの食感を損なわない

大雑把にみてもこの違いがあるかと思います。
この特徴から考えると
ハード系のパン、あるいは焼いたパンの時には溶かして塗る
ソフト系のパンの時には固形で薄く切って乗せる

とするのがいいのかなと思いました。

今後も少しずつサンドイッチ作りは研究していきたいなと思っています。

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