見出し画像

今年どんなことをしましたか?その2

今年を振り返る中で、どうしても外せなかった挑戦が「山登り」でした。
6月 毛無山 標高1,964m (山と渓谷オンラインサイトへ)
8月 富士山 標高3,776m
9月 富士山 標高3,776m
と、1シーズンで3回も登山に挑戦していました。
ここの「していました」がまさにフィットする言葉でした。

2023年は毛無山登山からスタート

今年は、富士登山をすることを最初に決めていたので、そこに向けての準備を進めようとしていた矢先でした。
「毛無山登山に行くけど行く?」とお誘いの言葉。
富士登山を最後にしてから数年経過していたので、いきなり日本最高峰に挑むのはちょっとハードル高いだろうと思い、野毛山登山に参加する事に。
ここが失敗の始まりでした。

野毛山自体は地物との山で、家族で「登ったよ」という人から伝え聞いていた過去の記憶から「登山」というよりは、「ハイキング」的な感じをイメージして、下調べもしないままに参加。
ソールの厚い靴は履いてはいたものの、ジーパン姿の軽装でアタック。
ここが間違いの始まりでした。

毛無山麓より

そもそも運動不足で体重も増えていた事もあり、体力的にも精神的にもみんなのペースを乱す。
こちらを気にしながら登っていく姿に申し訳なさとふがいなさを感じながら頂上を目指しました。
途中、両足に発生したこむら返り。
そのケアもしてもらいつつ、ゆっくりゆっくり進めていきました。

〇にかけてました

ただ、この後頂上にたどり着き、バックの中で潰され変形していたおにぎりの味は、今でも忘れらない最高に美味しい🍙でした。
ここで、準備の大切さを改めて痛感。ものごとを進めるためには準備8割(数値は諸説あり)とはよく行ったもんだと反省させられました。

2023年 第一回富士登山🗻

こんな経験をした後での富士登山1回目。
まあ、いろいろ下調べをしながら行ってきました。
ただし、天候があいにくの雨。
登り始めから登山中止も視野に入れてのスタート。
カッパ着用での登山の難しさ。体温が奪われていく感覚。
なかなかハードな体験でした。
それでも、ご来光の時間には一瞬雨も上がり、日の出の美しさと日の光の温かさを感じることができました。

そもそも大自然の中で遊ばせてもらっていることに感謝をし、自分では変える事のできない事象に対して、いかに柔軟に対応するか?これを試されているんじゃないかなと登山をしながら考えていました。

2023年 第二回富士登山🗻

そして、1回目で終わる予定でしたが、熱烈にオファーをいただき今年2度目の富士登山へ。
今回はパーティーの中にちびっ子もいたので、その子のペースに合わせて進めていく事に。
もう1シーズンで2度目ともなると、その辺りを配慮する余裕も出てきていました。(続けることの大切さを実感)

2度の富士登山を通して

2度の富士登山を通して「行動するとたくさんの出逢いが待っている」という事。
1回目では、1日に2往復する外国人ガイドさんに。
2度目では、片道2.5h程で頂上到達を果たした格闘家3人組や、3カ月隔離された環境の山小屋主に、地元焼津からマグロを担いで届けに行った遊漁船の船長さんに出会う事が出来ました。
登山という、非日常の中で味わう体験が、日常の自分を見直すきっかけになるのは、なんだか面白いなといつも感じます。

この日が初富士登山だったようです

#やってみた

この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?