毎日ヨガの時間を取り、自分の体と会話をしている。疲れがたまっている時こそ巡りの良くなる感覚が明瞭になる。疲労が流れて体の軽さが有難いと感じる。

非常に個人的な感覚だが、ヨガを続けているとこんな思いが湧き上がる。

ヨガで世界はやさしくなる
ヨガで世界は平和になる
ヨガで人々は幸せになる
ヨガで人々は笑顔になる

朝目覚めてヨガの時間があること。昼頭を休めてヨガの時間に身を浸すこと。夜疲れた体を癒すヨガの時間があること。いつもそばにヨガがあり、私たちの味方でいてくれる。そんなやさしいヨガの在り方を私は伝えていく。

おへその下指三本分の所にある丹田を意識すると、背が高くなったみたいに背すじが伸びて視点が高くなる。

見える世界が広くなり、遠くなり、俯瞰できるようになる。お腹には気が宿る。赤ちゃんもお腹で育つ。お母さんの気をたくさんもらって生まれてくる。

私たちの体は小さな宇宙。丹田にエネルギーを蓄えて、力強く生きるよう生まれた時から準備されている。そして、この世界で蓄えたエネルギーを循環させることが私たちの生まれてきた理由だ。

お互いのエネルギーを巡らせていけば、世界はやさしく平和な姿を取り戻す。慈愛に満ちた真の姿を私たちの手でここから生み出そう。