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自分にとってのちょうどいい探し

今日から4月。
新しい環境で新しいスタートを切った方も多いですね。
皆さんのはじめの一歩、そして二歩、三歩、その先もフレフレー!と応援しております。笑

私も地域のイベントを終え、いつにない緊張感を約1ヶ月ほど感じながら日々を過ごしておりました。新しいことをするワクワクと、新しい人に出会うドキドキと、色んな感情が交じり合う新鮮なイベント期間でした。

すべてが終わった直後の感想としては、「自分にとって楽しく働ける範囲ってそんなに広くなくていいんだなぁ」といったものでした。

今もそうなのですが、こじんまりとした空間で、自分の目が行き届く範囲で、生徒さんの息づかいや動きの細かな部分が分かる、そういう教室が私にとってのちょうどいいスタイルなんだな、ということを再確認できました。

人によって心地よく感じる場所、環境、色、音、みんな違いますもんね。アンケートを読んで、そのことをひしひしと感じました。もっとたくさん動きたかった方、ちょっとキツいと感じた方、たくさんの人数でやりたいと思った方、ちょうどいい人数と感じた方、十人十色の回答でした。

快適に思うレベルがみんな違うとしたら、全員に満足してもらうレッスンのあり方ってきっと無いですよね。もしかしたら合うかも・・・という、何となく感じる波長を頼りに、もしくはとりあえず手当たり次第に飛び込んでみなければ、合う合わないは分からないもの。

そう思ったら、無理に正解探しをしなくていいということも分かってきました。自分が伝えていきたいヨガがあって、そのヨガをいいね!って何となく思ってくれる生徒さんと出会えたら、それはお互いにとても幸せなこと。

そんな風に自分の中の心地よさやちょうどいい加減のレッスンのスタイルを知ることが、これから出会う生徒さんとのチューニングに欠かせない源泉になるのかなと思います。

教室を立ち上げてまだ1年にも満たず、どんな風にこのヨガ教室を営んでいきたいかな?と常に自問自答しています。相談に乗ってくれる先輩の先生もいて、弱い私をやさしく励ましてくれます。不便な場所に教室があるにも関わらず、レッスンに通ってくださる生徒さんがいます。そんな皆さんに心から感謝しています。

新しい挑戦は、いつも怖さと楽しさと期待と不安と、色んな感情がごちゃ混ぜです。でも、いつだって「やってみよう!」と一歩踏み出したところから、また新たな発見や課題が目の前に現れてきます。一つずつこなしていくと、地力というか底力がついてきて、腹が据わってきます。

今回参加したイベントは自分にとって何が大切か、どんな教室にしていきたいか、どんな生徒さんとレッスンしたいのか、そんなことが浮き彫りになっていく素晴らしいプロセスとなりました。

どんな歩みも無駄なものは何一つ無いということを実感させてくれるイベントだったなと思います。

今日新しい一歩を踏み出した皆さんも、一つ一つの課題を楽しんでチャレンジしていってくださいね。合えばラッキーですし、合わなくてもラッキーです。「合わない」と分かるために、その課題が自分の前に現れてくれたんだということなので。笑

色んな課題に取り組んでいくことで、自分にとっての「ちょうどいい」が分かってくるのかなと思います。私もまだまだ発展途上のヨガ講師です。一緒に課題をたくさんこなして、ちょうどいい探ししていきましょう!

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