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心をデバッグして正しく反応する練習

プログラムの不具合(バグ)を解析して、修正をすることをデバッグと言います。
要するに、間違った処理を修正して、正しく動くようにするということです。

デバッグの作業では、どこに間違いがあるかを見つけるために、プログラム一行一行見直して、データの流れを分析し、間違った処理がされている箇所を特定します。

ネガティブな心の反応は、プログラムで言うバグと同じです。

つまり五感で受け取った情報を間違って処理してしまっていることが原因で引き起こされる動作不良です。

心のバグを修正するためには、以下が必要だと考えています。

  1. 魂の意識=自分の思考・感情を観察する意識

  2. 魂とそれ以外(思考・感情・五感)を区別する練習

  3. 観察者の意識を保ち続ける強い意志

1.の自分を俯瞰する意識というのは、これまで何度も書いていますが、私はヨーガレッスンで繰り返し練習しました。

そして日常生活でも自分の思考・感情・感覚を観察するようになり、なるべく観察者の意識でいられるように今も心がけて訓練しています。

2.の魂とそれ以外を区別するというのは、自分の思考・感情を観察しネガティブな反応は本当の自分(魂)ではないという姿勢を保つことです。

魂の意識が定着するにつれ、自分の思考・感情を観察し、分析するようになりました。

とはいえ意識はすぐにネガティブな思考・感情に引っ張られてしまいます。
そこで必要なのが、自分は観察する側だという姿勢を強い意志で保ち続けることです。

この練習は簡単ではないですが、努力を続けることで、ネガティブな思考・感情に翻弄されず、自分の意志で思考・感情をコントロールし正しく動くようにできます。

心のバグを修正することは、自分で人生をコントロールするためには必須のステップです。



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