新人との対話を通して考えた理解を深めるためのステップ
今年入社の同じプロジェクトに参画している新人と、こんな会話をしました。
「画面項目の技術情報(F1キーでポップアップ表示させて項目の技術情報を出すこと)でどのデータベースにその項目の情報が保持されているかわからない時にどうやって調べる?」と私が聞きました。
すると返ってきた答えは
>(新人)「Google」で調べます。
(私)「Google」で見つからなかった時は?」
>(新人)片っ端からそれらしいDBを見ます。
(私)「それだと時間がもったいないから、仕組みを理解した方が早いよ。
アプリケーションはどういう構造でできているか理解してる?」
>・・・・・
実はヨーガスートラは人間の構造と宇宙の仕組み、法則が説明されています。
構造といっても、肉体の生理学のような物質的な仕組みのことではなくて、霊・魂・メンタル体・アストラル体・肉体の仕組みと関係性のことを言っています。
前回はカルマの法則について書きましたが、新人の部下が答えた「片っ端からそれらしいDBを見ます」という方法は何度も転生して永劫の時をかけて学ぶ方法で、ヨーガの方法は仕組み・法則を学びスピードアップさせる科学です。
部下の新人は研修を受けて勉強をしたはずなのですが、自分の頭で考えるということができていないため、本質的な理解に至っていない状態です。
ヨーガスートラも全く同じで、講座やセミナーで話しを聞いたり、本を読んでいるだけでは理解していることにはならず、結果として何も変わりません。
情報を記憶するのと、理解して自分の知識にするのとは全く違います。
そして自分の人生に適応させて使うことで、理論が真理に変わります。
学びは①正しい理解→②経験→③評価のステップで深まっていきます。
新人にはまず正しい学び方から教えようと思います。
そして日々の対話を通して、自分の頭で考えることができるように導いていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?