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良かれと思ってした事が害になる-失敗を活用して学びに最大限に活かす方法

ヨーガ教室に通って、自分の思考や感情を俯瞰するメタ認知を練習してきたのですが、それでもまだまだ気づけていない事があることを痛感させられる出来事がありました。

良かれと思ってやったことが、結果として害になってしまっていたなんて・・・

今日は自分の手痛い失敗から学んだ教訓を共有したいと思います。

ヨーガ教室の先生に指摘され、なぜこうなったのか考えて導き出した教訓が2つあります。

1. 過ぎたるは及ばざるが如し=バランスが大切
2. 目的を忘れてはいけない

過ぎたるは及ばざるが如し

この孔子の教えは、行き過ぎは不足しているのと同じという意味で、ご存知かと思います。

わかっていたつもりなのですが、自分のやっていることがバランスが取れているかというのを判断するのは本当に難しいことだと実感しました。

このことをヨーガスートラには相反する対をなすもののバランスを取ると書かれていて、何度も読んで目にしていたはずなのですが、今回の経験で骨身に染みる思いで理解しました。

自分のことを過大評価してもいけないし、過小評価してもいけない。
自分の立場をわきまえて、バランス感覚を養うことの重要性を改めて学びました。

目的を忘れてはいけない

システム導入をやっていると当初の目的・理想を忘れて、導入することが目的とすり替わってしまう事がよくあり、いつもこのプロジェクトは本来の目的を忘れてしまっているねと部下と話したりするのですが、これと同じことをいつの間にかやってしまっていました。

元々このブログを書き始めたのは、自分の経験を参考にしてもらって悩んで苦しいばかりの人生から、壁を突き破ってブレークスルーを起こすきっかけにして欲しいと思ったから。

あまりに浮世離れしたことを書いていて、本来の目的から脱線してしまっていました。

本来の目的を忘れてしまうと迷走してしまう。当たり前のことほど自覚する事が難しい事を学びました。


自分のことを客観的に見て欠点に気がつくことは至難の業で、今回は先生に指摘していただけたからこそ、これらの教訓を学ぶことができました。

自分の未熟さが露呈した出来事だったのですが、卑屈にならず、謙虚に受け止めて、自分のヨーガとの向き合い方と決意を新たにするいいきっかけになりました。



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