いつかの年末も怒っていた気がする。
時間が有り余るのもよくない。
そして最近の年末はテレビがいまいちなのも悲しい…。

最近、どの分野においても"器用な人"が勝てる世の中にシフトしつつある気がする。
個人的にはとても息苦しい。
お笑い芸人、アイドル、バンド、その他諸々…。
メインのそれらは一線級であることが当たり前でそれプラスの一捻り(キャラ)がないと勝負の土俵にすら立てないように見える。

それと、成長の過程や自身の内面を上手く見せることが出来る人が評価をされているように思える。
見せ方も結局は"本当"ではなくて(恐らく)"本当っぽい"ことが出来ることが大切なのだと思う。

けれども、そんなの面白くなくないですか？
すごい独断と偏見に満ち溢れた意見ですが…。
個人的には評価されなくてもいいから自身を貫き通すイカれた人に惹かれたくなる。
自身を貫き通すだけで生活が出来るような仕組みは恐らくないのであくまでも夢物語ですが…。
でも、夢物語だからこそやっぱり浪漫を感じてしまう。
この「浪漫」こそが時代と逆行した考えだと思っているので、いまの世の中が息苦しいのだと思う。

うだうだ下手くそな文章書いたけどやっぱり"器用"な人が正解になる世の中くそつまんね〜よ。
嘘でも正解になるうえにそれって簡単じゃん。

世界、もっと夢見させてくれ。
とても悲しいしむかつく。
今年の年末は温かい。