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居酒屋店員さんの声かけ

先日の久留米の出張の際に宿泊先の前にあった居酒屋に入りました。

その前に色々な飲食店を見て回ったのですが、お客様の少ないお店が結構多かった印象を受けました。

その中で、満席とまではいかないまでもお客様で賑わっていた居酒屋がありました。

一度宿泊先に戻り、宿泊先の1階がバーになっていたので、ノーゲストだったこともあり、ドリンクを注文してバーテンの方と1時間程度お話をした後に、やっぱり気になってその居酒屋に足を運んだのです。

その居酒屋の前にはラーメンの看板があり、ラーメンを食べてみたいと思ったのも一つの理由です。

入る前まではラーメンだけを注文するつもりでしたが、ついつい色々なものを頼んでしまいました。

それは、店員さんの感じが良かったのと、頼みたいようなメニュー表だったからです。

ラーメンを食べ終わったタイミングでメニュー表を見ていると、「何かお持ちしましょうか」と声をかけてくれて、その声かけにありがたいと思った私は追加注文したのです。

お店のお勧めに「焼き焼売」と書かれていて、2個から注文できるようになっていました。

焼売は3種類あり、定番の普通焼売を頼んだのですが、私がどの焼売にしようか迷っていた様子を見ていた店員さんが「1個ずつ2種類選んでも大丈夫ですが、1種類で良かったですか?」と教えて下さり、2種類頼むことにしました。

また、結果的に串も数本頼みました。

当初予定以上に注文したわけですが、店員さんの感じが良かったのと声かけをしてくれたので、楽しく食事をすることができました。

そしてついつい色々なものを注文してしまったというわけです。

多分、この逆のケースもあるでしょう。

色々と頼むつもりでお店に入ったものの、結果的にあまり頼まずにお店を後にしてしまったというケースです。

飲食店関係者では当たり前の話ですが、サービス次第でお客様単価が変わるという話です。

飲食業の場合は、特にそれが顕著だということです。

また、この久留米のお店では、会計時に別の店員さんが、私を初めて見る顔だと思ったのか、「当店は初めてのご来店ですか?」と声をかけてくれました。

それがきっかけで少し話もできたのです。

どの店員さんも感じが良く、自然でさりげない感じでお客様に声かけできるお店でした。

他店は比較的お客様が少ない日の中においてこのお店が多くのお客様で賑わっている原因が少しわかったような気がしました。

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