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3.限られた時間をどのように生かすのか?

1.可処分時間をどうデザインするか?
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世の中は時間の奪い合いである
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 健康行動を起こすには、時間の確保が必要です。そのため、健康になるには健康になるための必要な時間を確保できるかが大きなポイントとなります。しかし、世の中には様々な誘惑が存在しており、健康のためにわざわざ時間を取ることは、モチベーションが高いとき以外は難しいのも現実かもしれません。世の中に存在するゲームやエンタメは、顧客が自由に使える時間である可処分時間の奪い合いであることを忘れていけないのです。そのため、健康行動をデザインするときは、この可処分時間を意識しなければいけないのです。
 そもそも、1日は24時間しかありません。仕事や学校などの時間(8時間)と睡眠時間(8時間)を削ると8-10時間程度しか自由な時間はなく、ここに通勤や家事、食事や入浴時間を加えれば、賞味5時間あれば多い方でしょう。そして、この5時間を勉強や習い事などの自己投資系、テレビやゲームなどのエンタメ系、SNSなどのコミュニュケーション系などが奪い合いをしています。その中に、健康行動を入れなければいけないのです。そう考えると、この過密なスケジュールにどのように健康行動を入れ込めばいいのでしょうか?(約4千文字)

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