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【慣らし保育】泣く我が子を預けて自分も涙を必死でこらえたママへ

「マ~マァァヴ~!!!」
この世の終わりのような声を出して、絶望的な目で保育士さんに抱かれる我が子。無理矢理引き剝がしながら、ドアを閉めてグッと唇を閉じて保育園を後にする。

私が泣いてどうするんだ、まだ〝働く〟という選択は早かったのだろうか?こんなに小さいんだから、もう少し一緒にいる選択をするべきだったのだろうか?あんなに泣いて、深い傷にならないだろうか。。。

そんな風に今朝の9時を迎えたママさん、おつかれさまです。私も同じでした。やっとできた一人の時間にちょっとワクワクしてみたり、一人で朝マックをしながらソワソワしてみたり。

数年前の4月はなんだかずっとどこかに罪悪感を抱えていたなぁと思います。〝働く〟ということに迷いのない私でさえ、とっても胸がギューーーンと締め付けられる気持ちでした。

でもね、その気持ちは忘れてないし、もっと一緒にいたい気持ちは4年たった今でもここにちゃんとあるけど、保育園の先生やお友達との時間が尊すぎて、今はその罪悪感が入る隙間がありません。

連絡帳をよんで、え?そんなこと言ったの?と驚いたり、先生と「この表情、たまらなくないですか?」と笑い合ったり、お家での悩み事を気軽に相談できたり。

そうやって子どもの成長を一緒に見守ってもらって、チームで育児をしている気持ちにさせてもらった私。

「最近の長男くん、すぐ○○(人の名前)嫌い!って言うよね、良くないよなぁ・・・」と夫婦で話し合った次の日に連絡帳にそのことを書いたりします。

すると先生からは
「園では、○○の何が嫌いだったの?とゆっくり聞いて、○○君がおもちゃを取っちゃうのが嫌なんだね、そしたら、玩具とられるのは嫌だよって言えばいいんだよ。と教えています!試してみて下さい!」と返事がきます。

インターネット検索するよりずっとずっと子どもに合っていて、そして園でも気にして対応してくれたり。

どんなに頑張っても私はまだまだ母としては初心者で、すぐに保育士さんのアドバイスを頂けるのは、子どもにとってもプラスになると信じています。


とはいっても、泣いちゃったり、ソワソワしたり、つらかったり、きっとすると思います。

そんな人を私は心から応援したいです。



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