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コロナウィルスとの戦い方 夫の場合

本日、在宅勤務推奨を発表したわが社。
その仕事のあれこれで、午前様で帰宅しました。

夫はいつもの行き着けの店で一人飲みして、ほろよい気分。
普段は無口な彼ですが、こんなときは饒舌になります。

職場は混乱していたけど、ファインプレーで切り抜けた
ピンチを助けてくれるのは、やっぱり人だな
この危機で日本のいろんな問題が変わるかも

などなど。
うっすら青臭い話をする中年の少年、かわいい。

ひとしきり熱っぽく話したあと、急に黙り考え込み始めました。

「おれ、ちょっと思ったんだけど、3月はなるべく外食しよう」
「?」
「おこがましいけど、今日のいきつけも、行かなきゃと思っていったんだ。個人店はこういう時こそ支えないと」

景気の落ち込みを悲観するなら、
中小企業の倒産を心配するなら、
自分ができる消費活動でささえればいい。

こういうところが好きだなぁ、と改めて思いました。

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