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どんな未来を作りたい?不安ばっかり考えちゃう時は

この話の続きです。

心の学びの講座でのこと。
「頭から入る人は不安ばかりが気になる」という話がありました。

ん?と思ってわが身を振り返ると…

・育休復帰前は、両立が不安だった。
仕事も育児もできるか分からない、子どもが体調を崩したら、仕事の評価が落ちたら、夫婦関係が悪くなったら、保育園で事故があったら、人に迷惑をかけたら、などなど。持ち前の収集心で情報収集しまくり、不安を増幅させていた。
・子どもの就学前は、「小1の壁」が不安だった
「小1の壁」で検索しまくり、ありとあらゆる「壁にぶつかって窮地に立たされた人」の情報を吸収してしまい、いてもたってもいられない不安に。
・旧Twitterを始める前は、炎上が不安だった
Twitter?炎上するんでしょ?意地悪な人がたくさんいて、すぐ揚げ足を取られて、バカにされて、個人特定されて、謎のネットスラングがたくさんあるんでしょ?とビクビクしていた。
・会社員を辞めて独立前は、不安どころか恐怖だった
収入は?安定は?起業しても自分の興味が続くかもわからないし、人間関係で苦労するかもしれないし、孤独かもしれないし、あれもこれもそれも、、、
・自分軸手帳をはじめて一般販売する時は、不安だった
閉じたコミュニティから外に出るとき、価値を感じてもらえないんじゃないか、クレーマーに怒られたらどうしよう、と不安だった
・自分軸手帳部を有償化する時、不安だった
価格が価値に見合っていると思ってもらえないんじゃないか、買ってくれた方の期待を満たせないんじゃないか、ガッカリされるんじゃないか


すっごく思い当たりましたw
はい私のことーーーー!!!!

でね、気づいたんです。
「不安」にフォーカスしているけれど、その裏には「本当は、こうしたい」という希望が隠れていることに。
でも、叶わなかったら期待した自分が傷つく可能性を恐れて、不安のまわりをずっとグルグル回っているわけです。視座が下がりまくっています。底辺です。

不安を感じたら、それはチャンス。
その裏側には、「本当は、こうしたい」が隠れています。

明るいところに引っ張り出してあげて、そこに目線を合わせましょう。

どんな未来を作りたい?そこに視座を上げて、目標設定に変えるんです。そうしたらきっと、感じている不安を解くための方法も、見つかってくる。
不安にフォーカスしていたら、不安を煽る情報ばかりどんどん目に入ってきて、不安が恐怖に変わり、動けなくなります。

例えば…

・復職して、無理なく両立している自分になる
両立できている自分に必要なものは?
仕事6割、家庭6割など、欲張りすぎず目標を低めに設定することかもしれない。時短勤務制度もある。どんな夫婦、家族でいたいか夫婦で相談することもできるし、会社の支援体制や、先輩を頼ることだって、できそう。困った時に頼れる人を増やしておくのも大事!

・子どもの小1に応援、伴走する
子どもが、保育園から小学校に変わり、自立に向けて成長するのを伴走する。親としても、学校行事や宿題サポートなどこれまでとは違う生活に変化するので、仕事と調整しつつゆるやかに変化していく。
色々変わると思うけど、子どもの様子をよく見て、地域の人とも関係を作って、夫婦でそして家族で変化に柔軟に対応していく。
よく考えたら全ての子どもと保護者が小1で壁に当たり窮地に立つわけじゃない。今までとは違う生活、課題、楽しみになっていくけど、それが「わからない」のが不安の源泉で、ネットに溢れるネガティブニュースに踊らされてる部分も大きい。
きっと、我が家なりの問題や乗り越え方が見つかってくる。もしかしたら働き方を変える必要があるけど、それは壁じゃなくて、変化だと考える。

とかね。
同じようなことを言っているようでも、希望に視座を合わせると、おのずとそれを実現するための情報が集まり、行動がついてくるわけです。
これが、「視座を上げて目標に変える」ってことだと思う。

ちなみに、2023年12月現在、私の運営する「自分軸手帳部」では、「来年からどんな人が入ってくるのか楽しみでもあり不安、どんな雰囲気に?今の心理的安全性がどうなる?」という不安がちらほら聞こえてきます。

私が今すべきことは、不安のお声があることに丁寧に耳を傾け、その裏にある「本当は、こうだったらいいな」を言葉にして、掲げて、実現していくこと。

・手帳をパートナーに、自分軸を見つけて育てたい人たちを応援する
・出会いを楽しみ、「仲間がいるから、自分軸がより明確になる」の価値を体感する
・仲間との化学反応から生まれる喜びに期待する
・心理的安全性ある、ゆるぎないコミュニティにする
・そもそも、コミュニティは生き物。常に目と心を配り、よりベターを追求し続ける

視座を上げて希望に向けて目標設定する。
不安を、解決できる課題に変えていくとも言えます。

そうは言ってもね、視座を上げたら希望通りになるものでもなく。うまくいかなくて、軌道修正が必要なことも多々あります。
軌道修正するときも、「本当は、どうしたい?」が言葉にできていないと、集めた不安に向けて突進してしまいます。
良いときも慢心せず、悪いときも落ち込みすぎず。北極星を目指していつも真ん中に戻れるようになりたいものです。

Don’t think. Feel.
自分が望んでいるものに、焦点を合わせましょう。
まずは、私が(笑)。


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