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色彩の魔術師、アンリ・マティスと出会う

20世紀を代表する巨匠の一人、

”フォーヴィスム”でも知られる

アンリ・マティス。


「マティス 自由なフォルム」展が

2月14日~5月27日まで、国立新美術館で開催される。


できるだけ早く見に行くつもりだが、

その前に、

東京都美術館で開催された

マティス展について

述べたい。

マティスの作品を間近に見るのは、

実はこれが初めて。

マティスと言えば、

赤や緑、青、黄色。


カラフルかつ

自由な線とフォルム、

という印象しかなかった。


あとは、原田マハの著書

『ジヴェルニーの食卓』、『モダン] 

に描写されたマティスの姿が

私の知る、アンリ・マティス。


”色彩の魔術師”と呼ばれる

アンリ・マティス、

リアルに見たら、どんな感じなのか??


20年ぶりの大回顧展とのことだし、

すごく楽しみ!

まずは、スケッチ。

こんなシンプルな絵や、

モノトーンの作品は

イメージになかった。

「え? これもマティス??」

と思ってしまう。

これはマティスには見えないなぁ。

様々なタッチで描けるって、

正直うらやましい!


これぞ、マティスという画風。

私の場合、どうしても見たまま、

というか。

リアルに描くことしかできないから

バリエーションに乏しい・・・・。


まだまだ、修行が足りん!

とマティスに一喝されそう(笑)

女性の裸婦像??

本来の曲線美も、

結構大胆に描かれているが

これが、マティスっぽく思える。

遠近感があるような?

ないような・・・。

この感じもマティスの持ち味かな。

マティスの意図は、

はっきり分からないが

自由にのびのび描かれているのが、

伝わってくる。


画を通じて、

元気をもらったような錯覚も。


赤、オレンジなど

エネルギー系の色が

多いからかもしれない。

そして、時々渋めのもので

目を休ませるのもいい。

これは、小林 旭さん?!

そして、こっちは

マツコ・デラックスさん?!

この顔も、どこかで見たことあるような・・・

最後の見納めに、

じっくり眺める。

マティスの切り絵も魅力的!

この展覧会を通じて、

おぼろげだったマティスの印象が、

かなり鮮明に見えてきたように思う。


そして、マティス作品を見ていたら

創作意欲が湧いてきた!


思うままに描いてみよう!



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