サツマイモはじまりました。
皆さんこんにちは( ^ω^)
タイトルでお察しいただけているかと存じますが、
(今年も)「サツマイモ始めました」。
横浜FCでは、2021年3月からスタートしたLEOCとの共同事業「ちきゅうにもからだにもやさしいプロジェクト」の一環で、「食を通じた社会貢献」をテーマに様々な取り組みを行ってきました。
2021シーズンはC.R.Oウッチーらが育てたサツマイモを使って選手たちがスタジアムグルメをプロデュース。サツマイモといったら高橋秀人選手と、ジコンファームさんと以前「ハマる!横浜FC」でもご一緒した岩武克弥選手がメニューを監修。
昨年の様子はこちらで☟
2022シーズンが始動。
そして、サツマイモ栽培におけるシーズンがついに始動・・・!
今回も、戸塚区に畑を持つ「ジコンファーム」さんにお世話になります。
ジコンファームの横溝さん。お元気そうで何よりです。
ジコンファームさんと横溝さんについてはこちらに詳しく書いてありますので、サツマイモ初心者の方はどうぞ。
まずは、いつもの苗植えメンバーで今日の作業の流れについて打ち合わせ。
今回は泉区で新しく農家を始めた山本さんという心強い味方も・・・!
作業はシンプルに「サツマイモの苗植え」です!
今回植えるのは、「ハロウィンスイート」。名前の通り秋の収穫祭ハロウィンにピッタリの果肉がオレンジのサツマイモ。滑らかな口当たりでモンブランなどのスイーツにもよく使われる品種です(もうよだれがでる)。
畑に移動
早速、畑に移動します。
今年の苗植えにおいて、昨年と違うことが一つ。
それは、「畑で育てた苗を収穫しながら植え付ける」ということです。
この「苗」がとても重要。
「苗の出来によって作柄の半分が決まる」という意味で「苗半作」という言葉があります。
野菜作りにおける、苗の重要性は大きく、特にサツマイモにとっては苗の出来は、収穫時の野菜の出来を左右するそうです。
(ということは、苗植えでシーズンスタートとか言っていたけれど、その前の苗づくりをしてくれた、横溝さんたちによってサツマイモづくりはほぼ終了なのでは・・・?なんてことは気づいてはいけません。)
まずは、7節くらいを目安に苗をカットしていきます。ここにお芋ができていきます。
秘密道具登場?!
ある程度苗をカットしたら、次は耕した畑に苗を植えていきます。
サツマイモの苗は、ビニールの敷かれた畝に30センチ間隔で穴を空けて、植えていきます。
昨季は、①穴を空ける係 ②苗を植える係 に分かれて作業をしました。
しかしここで横溝さんがあるものを取り出します・・・。
「秘密道具」
といって取り出したのは、こちらの棒。
こちら農家の皆さんの間で大流行中の、1人二役でサツマイモが植えられる棒だそうです。(細かい方法は企業秘密)
この道具をウッチーも挑戦。ただコツをつかむまではなかなか難しい。
※ちなみに横溝さんもこの日「秘密道具」初使用とのことで、ウッチーと二人で四苦八苦している様子はすごく平和な絵でした
秘密道具にも慣れてきたところで、本格的に苗植えスタート。
今回は畝2列分に植えていきますよ~。
苗カットと苗植えの2部隊に分かれて、黙々と作業をしていきます。
秘密道具は一つしかないので、昨年同様、穴あけ係も。クラブスタッフ前ちゃんも奮闘。
そして約1時間ほどで作業終了。
最後に少しだけ、ジャガイモと玉ねぎの収穫も体験させていただきました。
ジコンファームさんへ行くと初めて出会う野菜が多く、素敵な名前の品種が多くわくわく・・・っ‼👀✨
今回の筆者的優勝は「いちず(一途?)」でした。(何の野菜でしょう?)
気になったらぜひ調べてみてくださいね。
今年も目指すは・・・
今年のサツマイモづくりの目標も、もちろん
「スタジアムでファン・サポーターの皆さんに提供する」こと。
次は、(少しだけ恐怖の)「蔓返し」。
それまでに体力をつけて一同、備えたいと思います。
今週末の仙台戦、次週の新潟戦と大一番の2連戦が控えています。
簡単なことではありませんが、サツマイモの蔓のように、横浜FCの勝点もぐんぐん伸びるよう、私たちクラブスタッフもできることを全力で頑張りたいと思います✊
ではまた( ^ω^)