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2023年旅行記録③ゆるキャン△&ラブライブ!サンシャイン!!推し旅1日目

2023年3月その1

春を先取り沼津行① 友人の静岡行きに便乗

3月に入っても富山ではまだ寒さが抜けず、そんな中で友人がレンタカーで浜松まで向かうと聞き、便乗させて貰いました。こちらの最終目的地は静岡県沼津市、そう、アニメはじめメディアミックス作品「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台です。

実行の日は3月17日(金)深夜、帰りの交通手段の関係でレンタカーに乗った友人とは砺波で待ち合わせました。

砺波駅南口の駐車場に自分のクルマを停め、日付変わって午前2時に友人と合流します。

友人・村田田さんは自分のバイクを浜名湖で走らせたいとの事で土日にレンタカーにバイクを積んで向かう所でした。こちらは取り敢えず太平洋側に出られればOKでしたので、利害が一致しました。勿論こちらは「乗せて頂く」ので、浜松までの往路は交代運転手を勤めます。

時折吹雪く深夜の東海北陸道を疾走し、途中で運転を交代しつつその間にもしっかりと新聞も集めてひと晩かけて静岡県浜松市の東名高速・三ケ日ICで高速を下り、アニメ・コミック作品「ゆるキャン△」の舞台にもなった天竜浜名湖鉄道・浜名湖佐久米駅にたどり着きました。

しかしながら、天気は生憎の雨でした。

早めに着いたので、一旦近くの東名浜名湖SAに赴き朝食を取ります。


天竜浜名湖鉄道・浜名湖佐久米駅

取り敢えずここでレンタカーに乗せてくれた村田田さんとはお別れ。天竜浜名湖鉄道の公式HPで「ゆるキャン△ラッピング列車」の時間に合わせて新所原行きの列車を待ちます。

少ないながらもゆりかもめが休んでいた。
アニメ「ゆるキャン△」第2期に出ていたので、ご存知な方は多いと思う。

春を先取り沼津行② 青春18きっぷ携え東へ

いよいよ列車が来ます。2年前に1回挑戦したものの空振りでまだ乗った事が無かったので、期待が高まります。

あああああ…。

今回も空振りでした…。だからと言って乗らない訳にもいかないので、荷物を携えて新所原行き列車に乗り込みます。

その後、村田田さんは結局バイク走行は諦め、途中数ヶ所に立ち寄ってその日の内に帰宅したそうです。

1時間弱のローカル線を楽しみつつ静岡県最西端の新所原駅に到着です。

天竜浜名湖鉄道新所原駅に飾ってあった浜松市のご当地萌えキャラ「音街ウナ」。

JR側の駅舎に移り、手持ちの青春18きっぷに日付を入れてもらい、興津行き普通電車に乗り、沼津を目指します。

興津行き普通電車。ロングシート。

車内では夜通し運転の疲れからか、静岡までロングシートの片隅でよく眠っていました。

静岡で乗り継いだ熱海行き普通電車。

途中新蒲原で橋桁にクルマが衝突したとの事で蒲原で暫く止まっていましたが、何とか午前中に沼津に到着しました。
改札を出て先に予約していたホテルに大きい荷物を預け、身軽になって南口から富士急シティバスに乗り、まずはららぽーと沼津に向かいます。雨は大分弱まってきました。

クルマ社会の象徴のような郊外のショッピングモール行きのバスだが地元の若者を中心に座席の半分位は埋まっていた。

ららぽーとに到着後、早速向かったのは期間限定の「ラブライブ!サンシャイン!!」グッズショップでした。雨天の週末、クルマでの来場者が圧倒的に多くららぽーと沼津周辺は渋滞しておりバスは若干の遅延で到着しました。車内はまだ免許を持たない学生や家族連れなどで意外に乗っていました。

早速立ち寄った期間限定の「ラブライブ!サンシャイン!!」グッズショップ。
ららぽーと沼津案内所の制服姿の「ラブライブ!サンシャイン!!」のキャラクター等身大パネルが並ぶ。

時間的に昼食を取ろうと思いましたが生憎どの飲食店も行列で結局ドーナツを食べて済ませました。

現代芸術作品の様な色使いの「ギャラクシードーナツ」。

再びバスで移動しますが、今度は沼津駅行きではなく片浜駅経由原駅行きのバスに乗りました。結構狭い旧東海道をプロのハンドル捌きで進み、片浜駅前でバスを降ります。

ららぽーと沼津発原駅行きバス車内。
雨に濡れた片浜駅舎。

手持ちの青春18きっぷを活かして片浜駅から東海道線に乗り、沼津を通り越して熱海まで一気に向かいます。途中丹那トンネルでは携帯の電波が通じずスマホの画面を見ていて慌てている乗客もいました。

片浜駅に入線する普通熱海行き電車。

この時期はまだ新型コロナは2類指定であり、マスク着用推奨は撤廃されておらず、車内では乗客のほぼ全員がマスクをしていましたが1/5位鼻マスク・顎マスクの人も見掛けました。
熱海では一旦改札を出てコンビニで「熱海新聞」を入手しました。伊豆半島にある県紙「静岡新聞」の系列である「伊豆新聞社」が発行している地域紙の1つです。熱海市には他に独立系の「伊豆毎日新聞」がありますが、本社に行かなければ入手が難しく、現状入手に至っていないのが残念です。現状土日祝日以外に本業の休暇を得るのが難しく、将来の課題になっています。

『日刊 伊豆毎日』は、昭和23年の事業開始より60年以上の歴史を持つ熱海のローカル新聞です。

株式会社伊豆毎日新聞社ホームページより

熱海駅に戻り今度はJR東日本の長編成の電車に乗り、次は小田原を目指します。神奈川県に突入ですが元横浜市民の感覚としては小田原市以西はほぼ伊豆(静岡県)と思っています。

小田原駅改札口。

箱根への玄関口として賑わう小田原で電車を下り、向かったのはここから南足柄市の大雄山駅とを結ぶ伊豆箱根鉄道大雄山線の小田原駅窓口です。ここでは小田原市で発行している地域紙「神静民報」を売っています。この新聞は市中のコンビニでは扱っておらず、貴重な入手可能箇所となっています。

「郷土の日刊紙」神静民報( しんせいみんぽう )は、戦後の昭和21年2月11日創刊。神奈川県西部地域2市8町の身近でホットなニュースを毎日 お届けしています!

株式会社神静民報社ホームページより

ここで折返し、再び熱海行きの電車に乗ります。発車時に能天気な「お猿のかごや」の陽気なメロディーが流れます。

JR東日本小田原駅改札口上に掲げられている「小田原提灯」。発車メロディーの「お猿のかごや」はこれの歌詞に小田原提灯が登場する事がご縁となっている。

沼津駅に戻り、正式にホテルのチェックインを済ませて部屋に落ち着きます。

雨に濡れた沼津駅南口駅舎。

春を先取り沼津行③ 夜の沼津港

少しホテルの部屋で憩った後、夜の行動に移ります。ホテルは沼津駅北口側でしたので西寄りにあるあまねガードを通って南口に移り、沼津港行きの伊豆箱根バスに乗ります。「ラブライブ!サンシャイン!!」を観始めてから沼津港には何度か行った事がありますが全て自分のクルマでの移動であり、路線バスに乗るのは実は初めてです。

沼津港行き伊豆箱根バスに乗り発車を待つ。Suicaはじめ交通系ICカード対応可能になり便利になった。

観光客含め意外に乗客が多く、若干の立ち客も乗せて沼津港行き伊豆箱根バスは発車。沼津駅から沼津港までは大通りが一直線に結んでいるのですが、途中で住宅地などにも立ち寄り乗客の入れ替わりも若干あって沼津港に到着。

夕方になっており時間が遅かったので市場や「みなと新鮮館」は既に閉まっていましたが、深海水族館ほか一部の飲食店はまだ開いており、観光客で賑わっていました。

辛うじて館内には入れたがお店は軒並み閉店済みだった「沼津みなと新鮮館」。

「沼津みなと新鮮館」の道路を挟んだ対面の深海水族館を擁する「港八十三番地」の一角にある「沼津バーガー」で夕食にしました。ハンバーガーですが駿河湾で取れた海鮮を使った独創的なハンバーガーが特徴のお店であり、「ラブライブ!サンシャイン!!」にも登場していました。

キャラクターのイラストやグッズに囲まれて夕食。

夕食の後沼津駅行きの伊豆箱根バスに乗り、途中の大手町でバスを降り、アーケード街「仲見世通り」を沼津駅前まで歩きます。こちらにもあちこちに「ラブライブ!サンシャイン!!」のイラストが掲げられています。「ラブライブ!」好きな「ラブライバー」にとってはこの街全体がテーマパークと化している事を感じます。

足元を見ると、幾つかのマンホール蓋にもキャラクターが描かれています。

こうして歩いてホテルまで戻りました。部屋に落ち着いた後も先程沼津バーガーでお持ち帰りにした「あんこうナゲット」を頂きました。但しアンコウなので脂が多く、紙袋を突き抜けてビニール袋にまで脂分が染み出ていました。

夜食に頂いた「あんこうナゲット」。

今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

この日に入手した新聞。

熱海新聞(静岡県熱海市)
神静民報(神奈川県小田原市)
北日本新聞(富山県)
富山新聞
岐阜新聞
静岡新聞
神奈川新聞
北陸中日新聞(富山県向け)
中日新聞(岐阜版)
中日新聞(尾張版)
中日新聞(東海本社版)
東京新聞(静岡版)
東京新聞(神奈川版)

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