世界はそれをかかりつけと呼ぶんだぜ？「かかりつけ」とは何なのか。
皆様のかかりつけ薬局を目指します。
薬局で処方された用紙に、そう書いてあった。
かかりつけ薬局。
これを読んで、以前読んだある記事のことを思い出した。
＊＊＊＊＊
かかりつけ医だと思っていた病院で
「かかりつけ医は、どこなんですか？」
と聞かれ、愕然としたというエピソード。
自分はかかりつけだと思っていた病院から、間接的に
「いや、あなたのかかりつけ医ではないですよ」
と言われる。
…これは辛い。
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そもそも、かかりつけ医ってなんだろう？
定義とかあるんだろうか？
かかっている本人が「かかりつけ医」だと思ってら、OK？
それとも、双方の合意を得て、初めて「かかりつけ医」に認定されるんだろうか？
双方の合意を得るのだとしたら…
「かかりつけ締結書」みたいな書面を交わすんだろうか。
書面を交わしたら、診察券に「かかりつけ認定」みたいなマークが表示されるんだろうか？
食べログ認証店みたいな？
…
はい、そろそろ調べます。
かかりつけ医とは
1.健康に関することを何でも相談できる
2.必要な時は専門の医師・医療機関を紹介してくれる
3.身近で頼りになる医師
「かかりつけ医」の定義
健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。
Q.自分で選んでいいの？
A.かかりつけ医はご自身で選択できます。
日常生活における健康の相談や体調が悪い時などにまず相談する。
自分が信頼できると思った医師であればかかりつけ医と呼んで構いません。
そうだよね。
自分がいいと思ったら、かかりつけと呼べばいい。
世界はそれを、かかりつけ医と呼ぶんだぜ。
でさ、かかりつけって何なの？
行きつけとは違うよね。
行きつけは、飲食店とか美容院とか？
「行きつけの飲み屋さんがあって」みたいなイメージ。
じゃあかかりつけは？
「かかりつける」って何？
【掛（か）り付け】
特定の医者に、いつもきまって診察や治療を受けていること。「―の医者」
そうか、医者関係以外では使われない言葉なのか。
以前カメラマンさんのインスタを見るのにハマっていた時期があって。
その時に、あるカメラマンさんのプロフィールにあった言葉がこちら。
「地域のかかりつけカメラマンを目指します」
え、いいなあ。
子どもをメインに撮影されてる方。
だから、かかりつけ医のように、日々成長を一緒に見守るみたいなニュアンスだったのかなーと思った記憶があります。
広い意味でとらえると、
「かかりつけ」って色々なところに溢れてるのかもなあと。
たとえば、保育園や幼稚園なんかは
「かかりつけ園」と呼んでもいいような気がします。
かかりつけ＝身近で頼りになる存在。
そう考えると、かかりつけがあるって、やっぱり心強い気がする。
そして、誰かの「かかりつけ」になれたら、なんだか嬉しい気がする。
みなさんは、かかりつけ○○はありますか？
<あとがき>
子どものかかりつけ医(だと思っている)はありますが、自分自身のかかりつけ医はありません。
いざという時、どこに行ったらよいのか分からない。以前近場に行ったら、手書きのカルテ＆高齢の医師というダブルコンボ(?)でギョッとしました。
今日もありがとうございました。
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