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【台湾ライフ】交通事情について


こんばんは。
ちょっと冬らしい気温になってきた台北です。と言いながらも、まだ10度よりは高いのですけど。
そして冬らしいと言いつつ真夏の様相のタイトル写真ですが(笑)。実は理由はありまして、
よく使う交通手段が写ってるからなんです。

移動手段について

台北に住んでいるんですが、台北ってとっても移動しやすいなぁ、と思います。そして、台湾自体が九州と同じぐらい?の大きさで、どこに行くにしてもコンパクトで行きやすいと聞いています。

私がよく使っている台北での移動手段は、MRT(捷運)と呼ばれている地下鉄、タクシー(計程車)、Ubikeと呼ばれているレンタルサイクル、バス(公車)。
そして他にも普通電車(火車)、高速鉄道(高鐵)、飛行機(飛機)。なによりもバイク(機程車)が多い!
こんな感じかな…?

◆MRT(捷運)

本当に便利です。
地下鉄の地図も日本の地下鉄のようになっていて、ラインが色で分かれてるので非常に分かりやすく表示されています。そして安い!初乗り料金は20元。日本円だと75円ほど。だいたい100円ぐらいである程度のところまで行けます。

路線図はこんな感じ↓
台北捷運公司

https://m.metro.taipei/jp/roadmap.asp

色で路線が明確なので、よく会話では何色の路線に乗って行く、みたいに話しています。
例えば「台北駅から台北101に行く時には、レッドラインで行くといいよ」という感じ。ちなみに私がよく使うのは、オレンジラインとグリーンライン、そしてレッドライン。

なお、桃園空港から台北に来る時には左側の方に記載されている桃園空港線(桃園機場捷運)、紫のラインで移動します。料金は150元なので日本円で560円ぐらい。各駅停車だと40分から50分、特急だと25分から30分ほどで空港に着きます。朝6時ぐらいから23時台まで運行されています。

松山空港の場合はブラウンラインで松山機場駅で乗って目的の駅へ。
Googleマップでも乗り換えの駅は分かりやすく表示されてますし、地図の下に掲載している公式サイトでは、目的の駅を入力すると乗り換え駅や所要時間を調べることもできます。
なお、桃園空港線以外のMRTは始発と終電は時間が決まっていますが、その間は時間は決まっていなくて時刻表というものはありません。やってきたMRTに乗るので、待ち時間も時間帯によってバラバラです。

乗る時には自動券売機でトークンと呼ばれる青くて丸いチケットを購入し、自動改札でピッとかざして通ります。出る時にはコインを入れるように指定の場所に入れると出られます。
もしくは悠遊カードと呼ばれるSUICAのようなカードを購入してチャージして利用します。このカードを利用すると20%安くなるので、乗る機会が多いのであれば(最低5回以上)必ず購入することをオススメします。確か100元で購入できたはず。MRTの窓口で購入できます。

MRTに乗る時に気をつけなければならないことが、駅構内も車両内も飲食禁止ということ。日本にいる時のように、飲み物を飲むことも、そしてガムを噛むことも禁止で、見つかった場合には罰金を科せられることもあるので気をつけましょう。その分、駅も車両も非常に綺麗です。


◆バス(公車)

バスも網の目のように市内を走っているので、移動は楽です。ただし、日本に比べて運転は荒いと思います(笑)。さらに夏でも冬でもクーラーが効いているので寒い…ですね。

バス停では電光掲示板があるところが多く、近づいてくるバスが何番の路線なのか、あと何分程でくるのか、ということが表示されます。同じバス停にいくつもの路線のバスが止まるので、乗る時には手を上げて意思表示しないとスルーされる場合もあるのだとか。

ちなみに、台湾でGoogleマップを使って経路を表示すると、どこのバス停から何番の路線のバスに乗ってどこで降りると良いかが表示させるので、言葉がよく分からなくてもよく見ていればバス移動はそんなに難しくはありません。

こんな感じで何分後に来る何番のバスに乗れば良いか表示されます。

料金は15元から30元ほど。60円から110円程なのでかなりリーズナブル。
支払い方法はドライバーの側にある箱に現金をいれます。ただし車内ではお釣りがないので要注意。MRTの時にも出てきた悠遊カードを使って支払いもできるので、これを使うと乗降車する際の支払いがとっても楽です。バスでも指定の場所にピッとかざすだけ。
気をつけたいことは乗る時に支払う場合と降りる時に支払う場合があること。乗る時に支払う場合は電光掲示板で「上車収費」と表示されていて、降りる時の場合は「下車収費」と表示されます。


◆タクシー(計程車

台北はタクシーも沢山走っているのでとっても便利。基本的に黄色で統一されているので非常に分かりやすいです。日本と同様に手を上げて止めますが、日本と異なってドアは自分で開け閉めする必要があります。

全てのタクシーの運転手が警察署から許可証を貰って初めて運行できるようで、必ず身分証明番号と管轄の警察署が分かりやすく車内で提示されています。もしない場合は無許可で行なっている可能性が高いです。以前と比べてぼったくりもほぼ無くなっているようですが皆無ではありません。客引きをしているタクシーには乗らないようにした方が良いです。また車体が新しい綺麗なタクシーを選ぶことをオススメします。新しい車体のタクシーを止めようとした時に、古い車体のタクシーが割り込んできた場合はスルーして新しい綺麗なタクシーに乗るようにした方が良いです。
台湾自体は非常に治安が良いと感じていますが、とはいえ夜は特に乗るタクシーを選んだ方が良いと思います。
ちなみに運転は日本と比べてかなり荒いので、これはそういうものだ、と諦める必要があります。

ちなみに日本と同様にタクシーグループに所属している運転手と個人で運営している人がいるので、出来れば信用のあるグループのタクシーを見つけて乗る方が良いと思います。
よく見るグループは「台湾大車隊」でホテルなどでタクシーを呼ぶと基本的にはこのグループのタクシーが来ます。またよく見るのは「大都会」と「大愛」というグループ。
空港でタクシー乗り場に乗り入れしているタクシーは、基本的に審査を経ているタクシーなので安全です。よく日本語や英語で声をかけてくる客引きをするタクシーは避けた方が無難です。

タクシーもバスやMRTと同様に非常にリーズナブル。初乗りが70元、台北市内であれば150元から250元程で移動できるので初乗り280円程度で、560円から1000円程度で移動できます。感覚的には日本の半額ぐらいな感じ。
桃園空港から台北市内までがだいたい1100元から1200元程度(4000円から4500元)で40分ほどなので、朝早い場合や荷物が多い時にはタクシーを使う場合もよくあります。

タクシーに乗る場合には、治安が良いとはいえ乗るタクシーを選ぶことが大切。比較的タクシーもよく利用しますが、今までぼったくられたり危ない目にあったことは無いですが、乗るタクシーを選ぶようには気をつけています。



他の電車なども比較的日本と同じような感じ。駅の窓口で購入するか、もしくは券売機で購入するか。

台湾の交通費って安い!

と来る前から聞いていたんですが、来てみたら確かに安いです。日本の半分ぐらいな感じかな?そして、思った以上に便利です。

旅行で訪れる場合にもうまく利用すれば快適に移動できるなぁ、と感じています。


ちなみに最初に触れたUbikeについてはまたの機会に。



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