『ジャック・リーチャー Never Go Back』アクション映画は学びの場

昨日、ちょっと空き時間ができてしまい、全く計画立てしていなかったので、仕方なしに観たジャック・リーチャー。レッドカーペットまで行ったくせに仕方なしとは何たるや!という感じもあるが、理由があり…

割りとトム・クルーズが苦手だったんだ!

演技とか作品とかではなく顔。あの完璧な顔立ち。ツルっ、ピカっ!と曇りのない二枚目。アンドロイドのようなキリっとした表情。最近はシワもだいぶ増えてきて人間味が増してきたので、だいぶ克服しているものの、本当に観たいか?必要か?と葛藤するのは相変わらず。

前作の『アウトロー』すら見てない私が語るなって話なんで、違う視点で。

ストーリー
己の正義を貫くジャック・リーチャー(トム・クルーズ)が、『アウトロー』待望の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』で帰って来る。 ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)は、リーチャーがかつて所属していた陸軍内部調査部の軍人。彼女は、身に覚えのない国家への反逆行為の罪で逮捕される。リーチャーは、ターナーを脱獄させ、巨大な政府の陰謀の裏に隠された真実を暴き、彼女の身の潔白を証明しなければならない。彼らは逃亡犯として捜査網をすり抜け、重大な秘密を知ることになる。リー・チャイルド原作による全世界で1億部を売り上げたベストセラー、「ジャック・リーチャー」シリーズの18作目を映画化。引用:公式ホームページ

周りの方々は
「俺の好きなジャック・リーチャーじゃない」
「こんなのアウトローじゃない」

などと、前作との違いにショックを隠せないようだが、私は観てないから、前作のアウトロー感もわからないし、比べられない。私が何を書きたいかと言うと。

古典的なアクション映画は学びが多いこと。

最近の映画はVFXを駆使したものが圧倒的に多く、さらい外国の映画となれば身の回りに無い武器を多用する。そんなんじゃ私の普段の生活には生かせないし、役に立たない。

ジャック・リーチャーはあまり銃すら使わず、殴る蹴る、投げる、ぶつかる、飛び降りる。屋根の上を走り回り、ジャンプ。悪いやつはメタメタにする。

これは隅々まで観るべき、護身術になる!

さらに、今回は技を教えるシーン、それを活用するシーンまで用意されており、女性向けなので危険を察知したときに活用できるのだ。映画でも何度かリピートしてくれるので、家で復習すれば一つの技を立派に身に付けられる。なんともタメになる映画だ。

他にも身の回りにあるものといえば、ホースを使った技も登場する。これも力の弱い女性向け。是非とも覚えて欲しい。

古典的なアクション映画は、学びがいっぱい!
危険なことが多い世の中だからこそ、少しでも自分で身を守る方法を映画から学べたら、新しい映画の楽しみかたの一つになるように思う。

※実際に使うか使わないかは、ご自身の判断で。

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