見出し画像

皐月の俳句

さそり座の一等星と競る火星

季語 なし?
「蠍(さそり)」は季語だけど、「蠍(さそり)座」は季語ではないよう。「蠍(さそり)座」で詠んだ俳句はあるけどどうなんだろう。
「さそり座」を「魚釣星」、「アンタレス」を「酒酔い星」「旱星ひでりぼし」とも言うんですね。「旱星」は季語。ふむふむ。
天体ショーを楽しんでる光景を詠みたかったけど、その雰囲気まで出せず。

吊忍つりしのぶディスコ演出いな涼し

季語 吊忍(三夏)
「吊忍」(釣忍)
写真を見て、あ、植物園で見たことある!ミラーボールみたい!と思いました。夏の風物詩として、涼をとる手段だったのですね。打ち水といい、風流ですなあ。
後半うまくまとめきれず。

きす天を見つけルンルンベルを押す

季語 鱚(三夏)(「鱚」)
「鱚天」と複合語にすると、季語の力が弱まるんですよね…でも、なかなか天ぷら屋さんにも居酒屋さんにもない「鱚天」を見つけたときの喜びを詠みたかったのです。

課題の多い3句でした。
この、「頭文字縛り」詠み、普段選ばない季語と向き合う機会になって、楽しいかもしれないと思いました。不定期でやってみようかと。「すー(う)この●●」も、気が向いた月にまたやってみようかしらん。

番外編
菜の花や見てはうつくし味はよし
季語 菜の花(晩春)
終わってるけど。鱚天を見てたらスーパーで買う菜の花の天ぷらのおいしさを思い出したのです。深夜にメシテロごめんなさい。花も綺麗ですよね。菜の花畑を出張で見て春を感じた今年の3月でした。

🌟

皐月の●●

▼皐月の短歌

▼皐月の川柳


この記事が参加している募集

眠れない夜に

サポートしてくださる方、ありがとうございます! いただいたサポートは大切に使わせていただき、私の糧といたします。