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超消費主義社会

こんにちは。ヨーローです。
いつも読んでくださりありがとうございます。

現代は人類経済の歴史上もっとも消費主義社会だそうです。
この【消費主義社会】という言葉について考えてみたことを書こうと思います。

なんとなくお金を使ったり、ものを使っちゃうことかなぁと思ったのですが、
とりあえず検索してみると
消費=(金・物・労力を)使ってなくすこと
消費主義社会とは
消費を通じて自己を表現する, あるいは自己 実現を果たすという考え方を 「消費主義(consumerism)」 という(Benton 1987)
つまり, 消費社会とは消費主義的思考が制度化した社会であるといえる。

だそうです。

僕にとって意外だったのは消費の中には労力も含まれていることです。
よく考えると確かにそうか。。とはなります。

ふと、いくつか疑問が浮かびました。
・そもそも消費=自己実現なのか?
・消費自体は自己選択して行われるべきものなのに
 制度化され強いられのは変では?
・消費することで得するのは、企業ではないのか?

ですが、私たちの身の回りには当たり前のように
CM、広告が大量にあってまるで世間が
「もっと買え、もっと買え」と後押ししているようにも感じられます。

僕が思う消費主義社会とは
金、モノ、労力だけでなく時間、私たちの注意、興味関心や趣味嗜好
幸せの定義、美しさの定義なども企業側によって
仕向けられているようにも思いました。
(実際、フランスでは過剰なファストファッションの広告が禁止されたそうです)

実際、子供の時は今ほど服装に気を使っていなかったり
新しいものを持っていなかったとしても
今より幸せだったか?と考えるとそうではないと思いました。
幸せは自分自身の中にあって、すごい小さいものかもしれませんね。

企業のマーケティングや広告に扇動され
大切な金、時間、労力を消費『される』のではなく
自分自身の価値観と判断で意図的に消費『する』ように
注意していかなければなと思いました。

最後にウルグアイ元大統領
ホセ・ムヒカのスピーチより抜粋
「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、
かぎりなく多くを必要とし、もっともっととほしがることである」
まさに「足るを知る」ですね。

you only live once🌳
ヨーロー


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