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病気で休む時間とお金を別のことに使うために生きたい

「今後はオーバースペックを避けたいかも」ってふと思うことがあるんですよね。

こんにちは、米田遼一郎です。
普段はスイミングコーチをしたり、ミニマリストを目指したり、絵描きをしたりしています。28歳男性フリーターです。
いつも僕のことを何かしらの媒体で応援してくれている方が読めばわかりやすいかもですがそうでなければ微妙かもしれません。
でも、なにか参考になればなあとは思って書きます。

さて。
今日は先月くらいまで仕事をすべて休職して2か月過ごした上で思うことを書き殴ってやろうかと思っておりますので同じような境遇にある方はよかったらお付き合いください!

そもそも。

なんで休職することになったかというとですね、それはもうすごくすごく現代人にあるあるとなっている自律神経の不調でございます。
あえて診断名を言うなれば「自律神経失調症」というものです。
それをきっかけに仕事を休むことにしたのが4月くらいだったんですが、辞めれる仕事は辞めることを決断して休める仕事は管理職の方に相談して休職をさせてもらうことにしました。実は、5年くらい前にも1回目の自律神経失調症になったことがあってその時は仕事を有給MAX使って休んでも治らずズルズルと通院しながら通勤する毎日だったのです。
だからこそ、繰り返しになりますが「仕事を辞めれるならやめてしまおう」ということにしたのです。ストレスを根本から断つというやり方を選んでみたというわけです。

でね。今回、大事なのはここからです。
この記事を書こうと思ったのは2か月休めたという事実に驚いたからです。結論を先に言っておきますと「病気になる前にバケーションでもワーケーションでもいいから2か月休んどけよ。俺。」っていう話がしたかったのです。
つまり、「倒れる前に休め」というのを僕の実体験から話してみようと思ったということですね。当たり前じゃないかとも思うんですが倒れてから2か月休むのと倒れる前に2か月休むのでは生活が全然変わってきます。
だって、元気でバケーションするか、ふらふらで療養するかって話なんですからね。(笑)

2か月病院に通院しながら過ごすよりも、1ヶ月好きな所に旅行するほうが経験にもなるし自分の思い出にもなるじゃないですか。これにふと気がついて自分は馬鹿なのかと思いましたよ。いや、馬鹿なんだと思います。理由の分からない頑張り方をし過ぎって話です。
でも、この際だから、自律神経失調症であった2か月も経験とか思い出として言語化しておこうと思ったんです。(まだ療養中ではありますがここ1ヶ月はリハビリ的に仕事も復帰してます。)

2か月間の間に僕はとにかくイライラしたしフラフラもしました。気分が焦ったり、どんよりしたりしてました。人に相談したりしながら過ごしました。でも、少しだけ良かったのはその間に人間らしい生活に戻せたということです。日中に動き、夜に眠る。夜ふかしはできるんだけど、夜勤は向いてないとよーくわかりました。いわゆるお出かけとしての旅行をしたのではなくて自分の人間らしい心を取り戻す旅みたいなものを味わったような気がしてます。

少しだけ元気になってきたぐらいには普段やってこなかった遊びとしてUFOキャッチャーやメダルゲームをしてみたりもしました。自己投資にはならないのだけど、手に入れたかわいいグッズたちは観葉植物や貰い物と一緒に部屋に飾って愛でています。ミニマリストと逆の行為をしている自分に罪悪感を持ちながらもなんだか少年時代を思い出して我慢のし過ぎもよくないし遊びすぎてべらぼうに散財するのも微妙だなぁと思っています。
でも、この期間にしかできないことの1つはやってみたって感じです。ゲームセンターでの遊びの楽しさも心の片隅にしまうことにしました。 

そして、冒頭に書いた「今後はオーバースペックを避けたいかも」という話で締めたいと思います。要は自分が壊れたり潰れたりするような仕事や生活をしないで生きたいなぁということです。
壊れてから修理するのではなくて、錆びつく前にメンテナンスするということです。
「寝ずに働け」とか「20代で生まれた差は取り返せない」とか勿論本当にそうなんだろうと思うのですが僕には無理です。それをやろうとしたらメンテナンス不足になって熱を出して仕事どころじゃなくなったりします。そんなことをしてる方が信用を失います。というか、それこそ「 倒れる前に休め」です。(笑)

学生時代から何度も短時間睡眠を目指して少しずつ睡眠時間を減らそうとしたけどいくら本を読んで試しても無理だった。早起きは三文の徳を目指して早起きしたら風邪引くということも分かったんです。向き不向きとはこのことで成功者を真似てみて僕には無理なことがいくつか出てきました。
僕の心の師匠たちから言わせるとこれは完全にサボる言い訳です。だけど、継続できないことを継続してうまくいった試しがないので生きてること自体が辛くなるんです。継続できないことを継続しようとするなんて元も子もないんです。

僕の心の師匠は色んなタイプが居ます。3時間しか寝ない人。8時間寝れば疲れを一切感じずに楽しく生きれるという人。朝4:30に起きて仕事するのが幸せでたまらないという人。お金は要らないと言いながらやっぱりめちゃくちゃ稼げてしまってる人。すごいです。努力量も人間力もきっと僕とはかけ離れています。

だけど、どこかで負けたくないと思ってる自分が居る。僕の尊敬する心の師匠たちはみんなすごいけど経済で勝てないとしても何か自分が生きるということに関しては負けたくないんです。つまりこのまま死にたくは無いんです。だったら、病気でうじうじ休んでるよりも休みをとって楽しく過ごしてるほうがいい。やることなくてメダルゲームしにいくよりも、元気に旅をし出るほうがなんか生きてる感じがする。そうありたい。

アニメの主人公のように死地から限界を超えるのでもなく、ゾーンに入って爆発的な勝ちを得るのでもない。けど、なんか楽しそうに人に貢献する仕事をやってなんか楽しそうに旅に出てるような奴で居たいんです。

オーバースペックでぶっ壊れるよりも、自分の中のハイスペックで居られる範囲を探してメンテナンスしながら長く生きたい。
だったら、オーバースペックなことやって自律神経失調症になんてなってる場合じゃないんですよ。(笑)
さっさと治して、メンテナンスしながらでもできる仕事を探してそこに意味や価値を見出していくしかないんです。高収入でメンテナンスに時間とお金をかけるよりもちゃっちゃと手軽にメンテナンスしながら長く継続で勝てる場所に行けばいい。それが多分僕の30代突入前にやることだと思います。

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