10年後になりたい状態ってどんなものだろう。
久々に書きます。今日は自分ミーティングをやろうと思う。今朝は石清水八幡宮がある京都の男山に登ってきました。
こんにちは、米田遼一郎です。
普段はスイミングコーチをしたり、ペンで絵描きをしたりしています。ミニマリズムに憧れる29歳男性フリーターです。
いつも僕のことを何かしらの媒体で応援してくれている方が読めばわかりやすいかもですがそうでなければ微妙かもしれません。
でも、なにか参考になればなあとは思って書きます。
さて。
よくある「自分のやりたいことリスト100」とかってあるじゃないですか。あれよりも良いものを見つけたかもしれません。けんすうさんが『物語思考』という本で解説されていました。「自分が10年後になりたい状態リスト100」です。これ、似てますけどちょっと違うんです。
やりたいことがなくてもなりたい状態は結構出てくるんですよね。例えば、毎日ヘトヘトになっていない状態が良いということは思いつくけれど、毎日やりたいことはなんだかぼんやりとしてて見つからない。10年後にだいたいこんな感じで過ごしていたいなぁとかこんな状態は嫌だなぁとかそういうのをリストにするのは非常にやりやすいんです。
僕のリストをいくつか例として書きますが
・カフェにお金を使える
・軽く英語が話せる
・国内外旅行は年数回できる
・苦しい日々を過ごしていない
・喧嘩の毎日を過ごしていない
・笑顔の数が多い時間を過ごしてる
みたいな感じのを100くらいざーっと書いていくんです。すると40〜60くらいで手が止まります。あれ?書きやすいはずなのに。そう、僕たちはなんでも書いていいと自由を与えられると少しずつ自分の中にある制限に気がつくんですよね。
これがまた面白い。ここからさらに100個出すまで書き切るんですね。そうすると、段々何気ないものまでリストに入ってくる。無理矢理捻り出すくらいがちょうどよかったりするんです。
今すぐじゃなくて、10年の間にどういう状態になっていたいか。これがなんだか楽しい発想術だと思います。
勝手に自分の中でブロックしていたことやストップしていた夢などがちょこちょこと顔を出すように出てきたりもします。誰しもやりたくても周りの人の意見や自分の中での決意で諦めていたこともあると思います。
この脳内の制限の破壊をしたうえで自分をもう一度見直す機会をつくるのが「なりたい状態リスト100」という感じです。
『物語思考』という本はまだ読んでいる途中ですが色々気が付かされます。自分がまだ29歳で今後も10年あるということもそうです。まさに生きる時間の再確認ですね。すごく前向きになる本です。なりたい状態を決めたら、次はキャラを作っていくという話がはじまる。
そんなところで、僕はここに自分ミーティングを書き始めています。なにをしてるんだろう。(笑)
本を読めという話ですよね。(笑)
でも、ここ最近すごくすごく自分を見つめ直してきました。新しい仕事への応募も沢山しました。でもうまく進めなかったりしたことも沢山しました。自分を考え直す内容の本を読んだり、何気なく散歩をしたり。病院通いしてる時期もありました。途中で付き合っていた人とお別れしたこともありました。
10月の半ばに絵の展示会をしているときに思ったことも今書いたなりたい状態リスト100に少しは反映されていると思います。
本当に大切なのは「ここからどうするか」ですよね。これはいつもそうです。
なりたい状態になるためにどんなふうに自分が行動を取れるようにすればいいのかをいつも持っておかないといけないと思います。
カフェに行ってお金を使える人はどんな人だろう。そして、軽く英語が話せる人はどんな生活をしているだろう。笑顔が多い生活をするのはどんなキャラで生きていればいいのでしょう。そうやって深堀りして考えるのはとても大切だと思います。
お金にも心にも時間にも余裕のある人はいつも人に優しい行動を取っていてこそだと思います。だから、友人を気にかける行動を取ったり、休む時は休む時間を大切にしている。仕事はある程度フルマックスに能力を稼働させている瞬間があると思う。日々反省しても最後は結論前向きになるまで落とし込める人間になっていたい。だったら、他人が悩んでいるときもそういうふうにアシストできていないといけない。
理想の自分像があって、その自分ならどういう行動を取るだろうか。それを無理してではなくいつの間にかできるように環境を整える必要があるんです。その環境設定をするためにまずは自分のキャラを確定させていく作業をしばらくはやっていかないといけないなぁ。
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