ライターや編集者にはどんな人が向いていますか？と聞かれて、「うーん、ライターのスキルは24種類あって、そのうち５つのスキルが人並み以上ある人かなー」って話しはじめて「向いてる向いてないってほとんど関係ない」というところに落ち着いた。
ライターや編集者って、ほんと、いろんな人がいる。
そして、それぞれ、まったく異なる強みを持っている。強みが違うからこそ、このときはあの人に頼もうってことになる。
たとえば、編集者がライターを選ぶとき、１つの基準点で選ばない。競争ではない。このネタだったら、この枠だったら、だれだろう？っていうマッチングだ。
ポルトガルのドキュメンタリーを紹介する原稿を書いてもらうとき、美麗な文章を書くかどうかだけでは選ばれない。そのドキュメンタリーが扱っている話題に詳しいことや、ポルトガルにいま住んでいるな、とか、そういったことのほうが力点になる。

「ライターのスキルは24種類あって」と言ったので、24種類リストアップしてみよう。ＧＯ！