ゲーム制作ゼミ1回目2019年度

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「ゲームづくり道場シーズン6のゲスト講師がすごい」ブログ記事アップ。まじですごいです。

ゲーム制作ゼミ1回目2019年度

デジタルハリウッド大学のゼミがスタートした。
第1回目。

ゼミ前に「イライラしなきゃゲームじゃない」みたいな話を学生がしていたので、それを検証した。「イライラってどういう状態?」と問うと「思い通りにならない」「あおられる」「むずかしすぎる」「テンポが悪い」「死にゲー」などあれこれ出てくる。
それぞれの状況を考えていくと、結局「思い通りにならない」ことに集約されていく。
ならば、ゲームというのは「思い通りにならない」状態なのか?
たしかに「思い通りになる」とゲームにならない。ピーチ姫を何の苦労もなく助けられるとマリオの活躍の場はない。
でも「思い通りにならない」だけではつまらない。楽しくない。「思い通りにならない」ことが「思い通りになる」ことによって楽しさが生み出される
っていうことを、みんなでワイワイ話しながら導けたので楽しかった。

授業のレジュメに書いた進行は、以下の通り。

【進行】
■自分マトリクスを書いて、自分の強みを知ろう
・7分間の自分マトリクス
・見せて対話
・書き足す
・撮影してメール
■次回の企画プレゼンに向けて
・ゲーム企画で重要なこと7を作成
・企画プレゼンで重要なこと7を作成
・チームでまとめて発表
■ゲームプレイ

次回の企画案は、以下のフォーマットで作成してもらう。

パワーポイント5ページの資料でプレゼンをする。
以下のページ構成で資料を作ること。
【1】タイトル(タイトルを必ず決定)とメンバーの担当と名前。
【2】アピールポイントはどこか(パッとわかる他と違う強みはどこか)。33文字以内のキャッチフレーズと、キャッチーな画像で表現。
【3】そのアピールポイントをどのように実現するかを図や画像、テキストでわかりやすく明記。
【4】チャレンジ内容:どのようなチャレンジで、どういうふうに立ち向かうかを記す。
【5】現実的なスケジュールをガントチャートで表現する。このときメンバーとメンバーの役割を明記すること。
7月中旬に発表会をするので、締切は7月頭。
*すべて決定事項として書くこと(変更してもよいので)

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