L:57 「ガラス教育機関合同作品展」と「現代ガラス展in山陽小野田(特別作品展)」
2024.3.9
今週は上野にガラスを見に行った。
一つはガラス教育機関合同作品展@東京都美術館
今回、見ていて面白かったのは、技法がそれぞれ書かれていて、私のような素人には、自分がどういう技法の作品が好きなのか鑑賞の手助けになった。
キルンキャスト(キルンワーク)
コールドワーク
吹きガラス
積層
フュージング
↑たぶん、概念的に大小ごっちゃになってるとは思うが、いろいろあることを知る。
どの作品も良かったが、個人的に好きだったものを紹介
今週は雪が降ったり、確か9日は早朝地震もあったり、展示に関わった方たちは大変だったのではないかと勝手に想像する。
こうした若い(たぶん若い方が多いと思うが)方達の作品が今後どうなっていくのかとても楽しみに思えた。
というのも、この後に見た現代ガラス展in山陽小野田(特別作品展)がさらによかったからだ。
合同作品展の方を思い出すと、荒削りな感じ(悪い意味ではない)がしたが、こちらの方はより洗練と追求が進んだような(こちらのバイアスもありそうだが)そういう作品群だった。
色の繊細さ、細工の繊細さが違うように感じられた。
山口県の山陽小野田市がこのようなガラス展を9回も行っているとは知らなかった。同市発のブランドCLASS GLASSもっと売り込んで欲しい。
いつもより、ちょっとよい茶葉や甘味をいただくのに使わせていただきます。よいインプットのおかげで、よいアウトプットができるはずです!