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L:55 最適なフライパン探し

2024.2.10

東京で一人暮らしを始めて1年半が過ぎた。当初、自炊をするにあたり、このフライパンを買った。

一人分作るには、便利で満足しているのだが、最近は汁物を多めに作って冷凍保存するという食習慣になってきていて、もうちょっと大きめなフライパンが欲しくなった。

条件としては

  • 大きさは24~26センチ

  • 収納が便利そうな取っ手が取れるやつ

  • 扱いの楽なテフロン加工

  • 蓋も必要

  • 予算は蓋込みで5000円まで

探してみると、一番安いものだと、予算に収まる感じだが評判はいまいち。取っ手がとれるティファールはフラインパン取っ手を買うと予算オーバーとなる。

しかも、取っ手のとれるシリーズは、売り方としてセットが多いようで、小さいフライパン大きいフライパン取っ手というようなものが多い。これはちょっと多過ぎだ。

あきらめて、取っ手付きフライパンと蓋を買おうかと思ったが、これはこれで、テフロン加工が並のものから、しっかりしたものまで、いろいろあって、選択肢が多すぎる。

そうこうしているうちに、Amazonのタイムセールが始まった。ティファールの取手付きが予算内で蓋も揃えられそうだ。ティファールなら手堅そうだと思い、買おうと思っていたら、サーモスの取っ手が取れるフライパンセットが5800円ほどで売られていた。

サーモスはマグカップでお世話になっている。きっと金物では良い技術がありそうだ。取っ手の取れないティファールは予算内。取っ手の取れるサーモスはやや予算オーバーだが、念願の取っ手が取れるフライパンが手に入る。しかも鍋と小さいフライパン、蓋もついてくる。

サーモスの方に気持ちが傾いている。というのも、取っ手が取れるシリーズを欲しい理由は、収納のしやすさもあるのだけど、裏理由(変な言葉だけど)としては、大同電鍋の内釜として使えると思ったからだ。

汁物を作り置きするときに、私は大同電鍋を使っている。これも便利で気に入っているのだけど、大同電鍋は我が家では炊飯器でもあるので、汁物を作ってしまうとご飯が炊けなくなる。(汁物を作って、すぐに小分けし、内釜を洗えば、炊飯はできるが面倒)

そこで、取っ手の取れる鍋とフライパンなら、電鍋の内側にピッタリ。しかもテフロン加工もあるから、ご飯もこびりつかない。

これで、サーモスに軍配があがり、我が家にサーモスのフライパンセットがやってきた。


もともと何が必要だったのか

実は、心のどこかで気づいていた気もしたが、このフライパンセット、蓋がついているのだけど、これは鍋用(18cm)の蓋なのだ。

蓋小さい


この他に取っ手の取れる鍋と小さいフライパンがある

写真:左上が電鍋と電鍋用のフッ素コート内釜、右上が電鍋の蓋
   左下が四角いフライパン、右下が26㎝フライパン+取っ手

26㎝のフライパン用の蓋がないのだ。散々悩み、予算オーバーまでしたのに、最も買わなければならないを揃えていないのだ。

どうも私は、こういう買い物をしてしまうことがしばしばある。予算オーバーしながら、買うべきものを買っていない。

早速、26㎝のフライパンを使ってみた。表面積が広くとてもよい。鶏皮を炒めていたら、油が四方八方盛大に飛び散った(笑)すぐにでも蓋が欲しくなった。

サーモスの蓋を買うか〜。
ちなみに、大同電鍋の蓋が不安定ながら、フライパンでも使える。ただし、この蓋は決して火に強いものではないからずっとの代用はできなさそうだ。

タイトルの写真は
ATELIER MUJIの「ものたちの誰彼(たそがれ) 展」で撮ったグラス

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