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コーチング学んで柔術を始めることにした

早いもので2023年もあともう少しで終わり。毎年思いますが1年があっという間です。特に2023年は8月にパーソナルジムをOPENしたことが最も大きな出来事であり、その準備や黒字化するために奔走した日々でした。

パーソナルジムのオーナーになるまでの背景は下のnoteに記しましたので、宜しければぜひお読みください🙇

2023年8月末。パーソナルジムをOPENしたばかりで悪戦苦闘していた頃。充実感がありつつ、どこ悶々とした感情もある。そんな時、大学生の頃からお世話になっている方から久々に連絡をもらいました。

久々の連絡がコレは流石に笑ったw

久々の連絡で、「運動会しない?w」って何w パーソナルトレーナーをやられている方でもあるので、私のジムOPEN前にパーソナルトレーナーの紹介依頼をドキドキしながら送ったのですが、残念ながら未読スルー。それはそれで悲しかったものの、何よりも久々にお会いしたかったので参加することに決めました。これが大きな決断に繋がっていくとはこの時は微塵も思いませんでした。。。


知り合いほぼゼロ!それでもめちゃくちゃ楽しかった大人の青春。大運動会!

2023年9月9日。知り合いはほぼいない。種目の内容も何も聞いてません。とても緊張しながら会場に向かいました。

綱引きやリレーといった運動会の王道種目もありつつ、会場が国立代々木競技場第二体育館というバスケの聖地だけあってバスケットボールも種目の中にありました。そして一番の驚きは会場内に急にマットが引かれ始めたと思ったら柔術の試合が始まりました。

というのもこの運動会の主催が原宿で柔術アカデミーを運営する、Yawara。Yawaraで日々柔術を研鑽している方々と別の道場の方々の試合が繰り広げられました。

僕は格闘技は広く浅く見るタイプでキックボクシングやボクシングは生の観戦経験があり、キックボクシングは1年ほどやったこともあります。最近はRIZINをはじめとしたMMAにハマっており、柔術の存在も知ってましたが、試合を直接見るのは初めて。基本寝技は膠着状態になることが多いイメージであまり面白いと思ったことはそれまではありませんでした。格闘技といえば、殴り合い!🔥

しかし、いざ目の前で柔術の試合が始まると、上下が激しく入れ替わり、技の掛け合いが繰り広げられ、一瞬の油断もできないような戦いの連続でした。手に汗握る時間が続きます。自分のチームの仲間が戦う時は大声で応援している自分がいました。柔術がまさかこんなに面白いなんて・・・。つまらない印象だっただけにこのGAPが衝撃的でした。これが僕の柔術との初めての出会いになりました。

運動会自体は最後の最後までもつれ、最終種目リレーで逆転し、僕がいたチーム、赤組が優勝しました!やったー!!!

最高のチームワークで逆転優勝!

無料特典もらったし気軽に参加。まさか悶々とした気持ちの正体に気付かされるなんて・・・

運動会に参加した特典の1つに「Mindset Code」の無料券がありました。本来は15,000円かかる1dayトレーニングが無料に!これはお得だということでその日のうちに申し込みました。

トレーニングでは1日を通して徹底的に、『自分を知る』『心の書き換え』を体験し、本当のやりたいこと、才能である『want to』を抽出していくことになりました。

自分が本当に心の底からやりたいことは何か。権威(自分にとっての重要人物)と認める方が禁止するのに、裏切ってやってしまうこと。
つまりは、誰も自分自身の行動を禁止できない領域、
それこそが、自分の『want to』であり、自分らしさの正体ということ。

やりたいことをやる。シンプルかつ強烈なメッセージ。日常生活の中でどれくらいやりたいことに向き合うだけの時間を作れているだろうか。作ろうとできているだろうか。悶々とした気持ちの正体が見えてきました。

何よりも自分が変わる。その先の景色を見るために

「Mindset Code」のトレーニングの中で嫌いな仕事を客観的に捉え、自分にとってのメリットを書き出すことで『want to』に繋がるというワークが何よりも効果・効能が大きく、『心の書き換え』が起こる実感を得ました。あんなに嫌いな仕事が客観的に、俯瞰的に見たらこんな良いことづくめだったなんて。やらない理由がない!

「Mindset Code」で『want to』の解像度が上がり、とても高揚感がありました。一方で日常の生活も戻ってきて侵食されていく。まだまだ自分の根本が変わっていないと感じました。

もっともっと人生の大半を占める仕事で、『want to』の領域で世の中に価値提供したい。そのためにも自分を更新していきたい。

この気持ちに気付いたのにやらないのは自分を裏切っていることになるんじゃないか。

コーチングを学び、何よりも自分のGOAL設定とGOALに向かって歩むために「Mindset Coaching School」の門をたたくことに決めました。未だ見たことない景色を見るために。

※2023年12月26日現在は10期の先行プログラムが案内されてます!興味ある方、ぜひ!

コーチングを学ぶことで少しずつ分かってきた、自分を更新していく方法

締切2日前のギリギリのタイミングで入塾し、2023年10月からコーチングを学び始めてもうすぐ3ヶ月。この3ヶ月はとにかくコーチング理論の自己適用期間という位置付けということもあり、職業機能を定義し、『want to』を抽出し、その上でGOALを設定する。そしてGOAL達成に向けたチャレンジをし続ける日々を過ごしています。このGOAL設定がコーチングの肝であり、全てと言っても過言ではないくらい凄まじい威力があります。

このGOAL設定には、3つの条件があります。

①本音でやりたい(『want to』)と思っていること

認知科学コーチングにおける『want to』の定義は以下です。

・心の底からやりたいと思っていて、たとえ誰か(自分の中の重要人物)に止められたとしてもやめたくないこと
・気がついたらやってしまっていること

なぜ必要な条件の1つになっているかと言うと、自分のGOALが心の底からやりたいことでなければ、GOAL達成への行動が継続しないためです。次に説明する『現状の外』というのは、今までの知識、経験が全く役に立たない領域であり、そのような場所で主体性を発揮し、行動を続けることが出来るのは『want to』以外ありえないからです。

そして、『want to』の対義語となるのは、『have to(しなければならない)』です。これまでの人生の中で、所属する組織や自分の役割に対して、いろいろな期待や義務、ルールが与えられてきた中で、それらの「外圧」によって行動してきたことは『have to』です。

『have to』な例
・誰かの期待に答えようとして行った行為
・社会的には正しいと思って行っていた行為

『want to』な例
・周りに否定、禁止されても行っていた行為・求め続けてしまうこと
・理由はわからないが、一人でもやり続けてしまうこと

②「現状の外」に設定する

「現在の状態のままいけば十分に起こりうると予想される将来」とは、認知科学コーチングにおいては、「未来」ではなく「現状」を指します。それでは、「現状の外」とは何か?
一言で言うと、以下の通りとなります。

今の自分では想像が全くできないかつ、
今のままの自分では成し遂げることができないこと

なぜ、「現状の外」にGOALを設定するのかには理由があります。それは、「脳が持っている創造性を最大限発揮するため」です。

「現状の外」にGOALを設定することによって、人は無意識の創造性を発動させ、達成するためのプロセス・経路を創造していきます。

例えば
・数年以内に部長になる
・ダイエットをはじめて今から5kg痩せる
など、そこにたどり着くプロセスが見えるものは「現状の内側」です。これでは、脳は創造性を発動させる必要がないため、脳が積極的に動くことはないのです。

ダイエットを始めて痩せようと決めてもすぐに甘いものを食べてしまう。明日から頑張ろうと思って頑張れない。そんな体験、ありますよね?できるはずと思っている、つまり「現状の内側」だからなかなか動けないのです。

③複数の領域にオールライフで設定する

3つ目の条件は、8つの領域でGOALを設定する、ということです。

人生において重要な8つの領域

仕事:身銭を切ってでも、人の役に立つこと。
趣味:本音のwant toであり、人の役に立たないこと
人間関係:仕事とプライベートの人間関係
家族:自分の親、自分がつくる家族、自分の子どもにとって、どう在るか
社会貢献:自分の利益ゼロで、自分の重要度の外への貢献(慈悲心のこと)
知性:抽象度を高める、体系知識を身につける学び(生涯学習)
健康・美容:
上記のGOALに対して必要な運動・栄養・休息・美容の在り方
ファイナンス:上記のGOALを実現している際の、収入と支出の差額(資産)

Mindset Coaching School

オールライフでGOALを設定すると、未来のゴールを達成したときの臨場感が高まります。例えば、仕事のGOALだけを追求した結果、健康や家族を犠牲にしてしまう、ということが起こりかねません。仕事のGOALを達成できたとしても、それって人生が幸せと言えるでしょうか。

脳は、GOALが多ければ多いほど、無意識的に整合性を取ろうとします。抽象化して包摂しようとする力学が働きます。全く解消できなかった悩みがある時いきなりひらめいたりする現象がまさに無意識が整合性を取ろうとしたことに他なりません。

ここでのポイントとしては、意識的に行わないこと。意識を使ってしまうと、過去の経験を参照してしまい、創造的無意識に任せたプロセスを活用することができなくなってしまうのです。

※今後もMindset Coaching Schoolでの学びを定期的に発信していきます。noteをフォローいただけますと泣いて喜びます😭

趣味のGOAL設定したら柔術アカデミー入会を即決していた

趣味は本音の『want to』であり、人の役に立たないことです。

そのため8つの領域の中で最も未来のGOALを達成したときの臨場感が高まりやすい領域と言えます。

この趣味のGOALを設定する中で自分が今までの人生の中でやりたかったのにやってこなかったこと。自分に許可を出せなかったことがないかを思い巡らせました。その時に思い浮かんだのが格闘技であり、運動会で試合を生観戦したことで一気に興味が湧いた柔術でした。この瞬間に色んな領域のGOAL達成ができる、包摂されるイメージが出来ました。

Yawaraはスポーツ柔術日本連盟会長であり、世界チャンピオンの村田良蔵さんが直接指導頂けます。柔術を極めるのにこんなに贅沢な環境はありません。1年以内に青帯を取ることが趣味における現状の外のGOALです。
以前僕がパワーリフティングにコミットし、BIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)の合計重量を伸ばす際も600kg前後の記録を持つパーソナルトレーナーに教わりました。圧倒的な先駆者に教わるのが間違いなく上達の最短経路です。経験値はもちろん、その経験に裏打ちされた指導が段違いです。まずは守破離の守を徹底的に叩き込んでいきます💪

そしてYawaraに集う仲間は起業家や投資家、プロコーチなどさまざまであり、この趣味はもちろん仕事のGOAL達成をした時の臨場感あふれる心象風景の中で繋がっているであろう人間関係と合致する感覚がありました。健康・美容の領域にも生きてます。まさしくオールライフでGOALを掴む感覚です。出会ってしまいました。

楽しすぎて絞め技を習っている時に溢れる笑顔w

コーチングのモニター募集します!

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。何よりも自分のGOAL設定とGOALに向かって歩む、自分自身が変革するために学び始めたコーチング。その変革を実現していくとともに、そういった人を周りにも溢れるようにしていきたい。その想いが強くなってきました。

思えばパーソナルジムは人の身体の変革の支援、そしてコーチングは人の心の変革の支援。いずれにしても自分がやりたいことは目の前の人や、関わる人の変革に携わること。そしてその総量を最大化する仕組みを作ることが現状の外のGOAL設定に繋がっています。

ぜひ興味を持っていただいた方、コーチングを受けてみたいと思った方に対してモニターセッションを実施させていただきたく思っています。

宜しければ以下のフォームからご応募ください!全力で向き合わせてください!

モニターセッションでは友人・知人の方も大歓迎です。本番のコーチングではお互い深い関係じゃない方がコーチングの効力を発揮するため、友人からのご依頼はお断りすることになりますが、モニター期間中はぜひお付き合いお願いします!🙇
(※2024年1月15日以降、面識のない方からの申込のみ受付中です。)

また、僕と全く面識がない方からのご応募もお待ちしています。当然、知らない人にコーチングをお願いするのは躊躇いもあると思いますので、もし宜しければnoteやX(旧:Twitter)をフォローいただけますと幸いです。ガンガン自己開示していきます。

モニターセッションも、これからのMindset Coaching Schoolでの学びの定期的な発信も皆様の為になるように精進していきます。是非、お楽しみにしてください!

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