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所得税

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所得税についてとりあげているnoteです
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記事一覧

確定申告関係で改善すべきこと

noteを更新せずにずいぶん経ちましたが、ちょっと時間があるので久しぶりに投稿しようと思いま…

雑所得の改正通達について

パブコメを経て雑所得の通達公表 一部で話題沸騰の、雑所得に係る所得税法の通達が公表されま…

法人住民税均等割の従業者人数に無給の非常勤役員は含まれるのか問題 ~東京都は含め…

この記事は、以前匿名で別のブログ記事にしていたものを、今般こちらのnoteに移植し、大幅に加…

ほんとうに壁があるのは年収103万円ではなく130万円か106万円

年収103万円の壁というのは世に浸透して久しいのではないでしょうか。 ふだん税金等を意識し…

サラリーマンは社会保険料合わせた税金をどのくらい負担しているか(=サラリーマンの…

40歳未満独身サラリーマンが、税金(所得に対するもの)と社会保険料をどれだけ負担しているか…

独身サラリーマンで所得税等と住民税の額が同じ(同額=パリティ)となるのは年収いく…

(群馬県前橋市の場合。自治体によって異なる可能性があります。所得税に復興特別所得税も含み…

年収500万円のサラリーマンはどれだけ税・社会保険を負担しているかつらつらと考えてみる

住宅ローン控除がある場合には以前記事にしてました。 ・30代年収500万円 ・生命保険料控除なし の場合です。本日はこれをもとにつらつらと考えていきたいと思います。 手取り(可処分所得)の計算Ⅰ.年収 5,000,000 (( %)は年収に対する割合) Ⅱ.社会保険料+税  ⅰ社会保険料      700,000(14.00%)  ⅱ住民税        246,200(4.92%)  ⅲ所得税等       143,400(2.87%)  社会保険料+税   

(特に士業への)源泉徴収について

独立しまして、わたしが源泉徴収義務者(後述:代表例として会社があるので、以下、会社等)に…

確定申告会場であった風景

確定申告会場に行くと、税理士による無料納税相談コーナーがある。申告しに来た人がちょっとわ…

人的控除について 覚書 ~こんな場合も適用できる~

(本日は半ば自分の覚書として記事とします。) 人的控除とはほんのちょっと調べたら財務省に…

白色申告と青色申告の違い 実務感覚

確定申告の時期が終わったので普段(平日)からの雑文シリーズ。(とはいえシリーズにはたぶん…

e-Tax(確定申告書作成コーナー)について思うこと

昨日3月15日で確定申告の本来の期限が終了しました。実際は簡易的な個別延長方式があるので、…

家内労働者等の必要経費の特例について

知る人ぞ知る(?)、知っている人は知っている、表記の家内労働者等の必要経費の特例というも…

税務署はどこまでDX化とやらが進んでいるんだろうか

どちらかというと雑文的な文章になります。 この確定申告シーズンは、無料納税相談に携わる機会が多かったです。一応の確定申告期限である3月15日の明日も、無料納税相談のところにいる予定です。 無料納税相談は、そもそもが高額納税者であれば自分で(できなければ有料で)どうにかしなさいというスタンスなので、零細の方がこられます。(それでも、たまに高額納税者の方もこられますが混んでなければ追い返したりはしません) 領収書の束を抱えて「どうすればいいですか」というのはさすがにほとんど