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【第182回】1960年代から続く超正統派長岡生姜醤油ラーメン

どうも、yopparaideskaです。

第182回は、長岡市にあるラーメン屋さん。

長岡といったら何だろう?
花火大会、スキーなどがパッと思いつくのではないだろうか?

しかし、花火大会やスキーではなく、最初に「長岡生姜醤油ラーメン」と出てくるのがグルメマニアの性。

生姜醤油ラーメン発祥の地かつ激戦区で連日地元の人で賑わう名店がある。

そんなお店こそ、

行ってきましたよ、”ラーメンあおきや 長岡インター店”

メニューは生姜醤油ラーメンと餃子のみ。
それなのに常に72席が埋まっている長岡生姜醤油ラーメン界の重鎮。

果たしてその味は、、


店舗詳細

店名:ラーメンあおきや 長岡インター店
住所:新潟県長岡市南七日町13-5
アクセス:おそらく公共交通機関では行けない
混雑状況:12:30頃到着。待機列なくすぐに入店できた

雰囲気ムンムンの外観
強者の雰囲気漂う表札

最寄りの宮内駅から4km以上あるにも関わらず、常に満席なのが凄すぎる。
しかも、席数は72とかなり多いのに。

席は、カウンター12席、テーブル60席なので1人でも複数人でも使いやすい。

臨場感を味わいたい人はカウンター席に座るのがおすすめ。
開放的なキッチンで職人さんが黙々とラーメンを作る姿を見られるのが楽しすぎる。

メニュー詳細

券売機

・ラーメン 750円
・ギョーザ 450円

メニューは、ラーメン、ラーメン大盛り、チャーシューメン、チャーシューメン大盛り、ギョーザの食べ物のメニューに瓶ビールと酒のみ。

この潔さが好きすぎる。

何度も言うけれど、少ない品数で勝負できるお店は間違いない。

料理レビュー

席に着いて数分後ラーメンの到着。
その2、3分後にギョーザも到着。

ラーメン

ラーメンは、
透き通った茶色のスープに薄っすらと麺が見える。スープに浮かんだ油と豊富なトッピングに心が躍る。

麺は、
中太ストレートで柔らかめ。
個人的には硬めが好みやけど、キリッとしたスープにはこれぐらいの硬さの麺でもいいかも。
小麦の香りをしっかりと感じることができるし、かん水を使った麺は黄色かかっており、落ち着くビジュアル。

スープは、
豚ガラでとった脂多めの出汁と生姜のみずみずしい香りと醤油ダレのコクが合わさったスープ。
口に入れた瞬間に生姜の香りが口いっぱいに広がり爽快感で満たされるが、その後醤油の甘味と塩味が押し寄せ、最後には豚ガラのコクを感じることができる。

あまりのバランスの良さに気づいたらスープを飲み干してしまっていた。

ラーメン(アップver)

具は、チャーシュー、メンマ、ほうれん草、海苔、ネギ。
あっさりなのに全て計算された完璧なバランスで、ラーメンを邪魔しないどころか、ラーメンをさらなる高みに持っていく。

ギョーザ

ギョーザは、
6個入りで、一個一個がめちゃくちゃ大きい。
王将の餃子よりも大きいと思う。
焼き色も抜群。

いい感じに撮れたので載せさせて、、

餡は、豚肉、キャベツ、ニンニク、ニラがたっぷりと入っており、餡自体にもしっかりと味がついている。
ニンニクとニラが入っているため、かなりパンチが効いている。
そのため、お昼に食べるのは避けた方がいいかもしれないが、逆にニンニク臭がする方があおきやに行ったという勲章になるかもしれない。

皮は、分厚くてもちもちしている。
たっぷりの餡を包むにはこのくらい包容力のある皮しか成立しない。

接客

接客は、普通。
ラーメン屋さんらしく最低限のコミュニケーションのみ。

忙しいお店なので、カウンターに座っても店員さんに話しかけるのは控えた方が良さそう。

まとめ

総じて、値段も味も素晴らしい。
あまりの優しい味わいに、初めて食べたのに昔から食べてきたかのような安心感を与えてくれる。

スープやトッピングから、無駄を削ぎ落としてシンプルに素材本来の美味しさを引き出す丁寧さを感じることができる貴重なお店。

誰が食べても1960年代から地元の人に愛される理由がわかる生姜醤油ラーメンをぜひ食べてみて。

Instagram詳細

Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。

Instagramアカウント:

https://www.instagram.com/yopparaideska

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