読書メモ

【2冊目】読書メモ:大嶋 祥誉氏『仕事の結果は「はじめる前」に決まっている マッキンゼーで学んだ段取りの技法』

目次

・本記事について
・読書メモ
・オススメ度
・おまけ


本記事について

今回は、久々の読書メモ投稿です。
(まだ2冊目・・・)
前回の読書メモは、田端信太郎氏の『ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言』でした。

読書メモについても、書いているので、是非、一読頂ければと思います。

今回の本は、大嶋 祥誉氏『仕事の結果は「はじめる前」に決まっている マッキンゼーで学んだ段取りの技法』です。

約2年前の本ですが、最近、縁があって知ることがあり、購入し読みましたので、それについて書いていきたいと思います。

参考になれば、是非、本書を読んで欲しいなと思います。


読書メモ

本を開き、はじめにに進む前に、これらの言葉が出てきます。

最近は、働き改革などが多々叫ばれているので、3つのチェックが全て付く人は少ないかも知れません。
ただ、1つチェックが付く人は沢山いるのではないでしょうか?
特に、これに当てはまる人は多いイメージです。
(過去の職場を振り返ると沢山居た気がします。。)

『忙しいばかりで結果が出ない』

そんな状況で、必要なのは『ミニマム思考』と呼ばれています。
そもそも、ミニマム思考とは何のか。
それについて、図解をしてみました。


Value(価値)を意識して、仮説を立てて検証を繰り返して良質なアウトプットを捻出していくことです。
まさに

言うは易し行うは難し

そこで、大事になるのが『段取り』なんだと思います。

段取りをしっかりやって、仮説⇔検証を繰り返していければ、解決できる事が多いんだと思います。


それに関する技法が、多々記載されてい本になっています。

どちらの本も、まずは、どうやって進めていくかを、しっかり見極める事が大事なんだと思い知らされます。
特に、響いたのは、こちらの言葉です。


『集中する』事で、全てが出来ると思ってしまう人が、自分を含めて沢山の人が居ると思っています。
その中で、敢えて『「静かな時間」を1日20分もつ』というのは、出来にくい部分をしっかりと伝えてくださっているのかと思います。

他にも、人それぞれ、異なるキーワードで響く部分があるんじゃないかな?と思いました。

上の図解でも記載しましたが、一番大事なのはこれだと思います。

『質』×『スピード』

どちらかのみが出来ていても、ちゃんと出来ないのかなと思います。


全体所感

資料を作って、アウトプット出来る人は沢山居ますが、それがValueに繋がる設計が出来るようになりたい人は読むべき書だと思います



* 内容的に、こちらの本に似ているかもしれません。


イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

この本は、正直、全ビジネスマンに読んで欲しい本です。


オススメ度

★★★☆☆
深くまで書いてあり、良書だと思います。
ただ、ビジネスマン書を結構読んでる人には少し、物足りないのかなと思ったりしました。


おまけ

大嶋 祥誉氏がゲストで参加されている、『畳み人ラジオ』が公開されました。

面白いので、是非、聴いて欲しい!!!

こちらは、公開収録に参加出来たので、メモを元に、近いうちに図解をアップします。

野村さんの歌声が聴けるのは、こちらです!!



よろしければ、ご意見などを頂けると嬉しいです(^^)