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寄居町の新挑戦:二拠点×小商いプロジェクトに参加して

2023年の秋、私は新たな挑戦を求めて寄居町へと足を踏み入れました。

その動機はシンプルです。

「月1からはじめる “二拠点 × 小商い” チャレンジプロジェクト」

というこの地で開催される魅力的なプログラムに惹かれたからです。

このプロジェクトは2023年10月15日から12月2日までの約2か月間にわたり開催され、地方と都市の橋渡しを目指す新しい試みでした。

そもそもの発端がTURNS誌を発行する第一プログレス社と仕事の関係でご縁ができ、TURNSの公式サイトでイベント情報を見ていたら今回のプロジェクトを知りました。

「寄居ってあの寄居?寄居ってそんな面白い町になってたんだ!」

それが一番最初の感想でした。

どちらかというと群馬寄りの寄居町は、群馬県民にとって名前を聞いたことはあるなじみの深い埼玉の市町村の一つ。

私もまだ確認できていませんが、寄居町には群馬県民のソウルフードである焼きまんじゅうを売っているお店もあるのだとか。

これから寄居に足を運ぶ中で、そのうち確認してきたいと思います笑

寄居町で「やりたいこと」を探して


「なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったのか?」と自分自身に問いかけたとき、答えは意外にもシンプルでした。

寄居町なら、私のやりたいことが実現できるだろうと直感したのです。

当時の私は具体的な計画を持っていたわけではありません。

しかし、このプロジェクトを通じて、寄居町の風土と体制が、私の漠然としたアイデアを形にするのに適していると感じました。

寄居町のサポートと寄居町で生まれる機会


このプロジェクトの最大の魅力は、地域のサポートと無限の機会にありました。

寄居町は、新しいアイデアや挑戦を歓迎する土地柄で、住民や行政のサポートも手厚いと感じています。

プロジェクトに参加することで、私はこの町の一部になり、地域に根ざした小商いを体験することができると感じました。

それは、ただの観光では得られない、町の中に深く入り、現地の人々と深く結びつくことで得られる学びと可能性を感じました。

寄居町との対話


10月のプロジェクト開始から今日に至るまで、私は3回寄居町を訪れました。

自分の強みや特技を生かしてこれがしたい!というものを持っていなかった私は、町を散策し、町の人々の声を聞く中で地域課題を発見し、課題解決のアプローチを取っていくつもりでいました。

企画中はこれをやろう!と本当に心に響く何かを見つけることができませんでしたが、終了後、寄居町の情報を月1町民の視点から発信するというアイデアが浮かび、それが現在の活動に繋がっています。

地域の人々との日々の交流や、具体的な行動は始まったばかりで寄居町でこれから起きるドラマはこれから。

寄居町の文化や価値観に触れることで、自分の内面も豊かになり、新しい視点を得ることができると確信しています。

寄居町とこれから育む関係


この企画は自分の中で、2023年に参加した企画の中でダントツで一番のイベントとなりました。

しかも無料という…。

月1町民の皆さんとも出会うことができたし、寄居町との関係を築くこともできました。

これは群馬からちょっと埼玉まで遊びに行ってきましたという単なるおでかけではなく、自分自身と地域との対話であり、新たな自分を発見する旅のはじまり。

寄居町は私にとって特別な場所となり、今後、たくさんの思い出が刻まれるもう一つの“故郷”になります。


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