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寄居町「月イチ町民」誕生!月に一度は帰ってきたくなるこの町を象徴する言葉

初めて「月イチ」という言葉を耳にしたとき、きっとあなたも不思議な印象を受けたことでしょう。

一体何を指すのか分からない、ちょっと変わった呼び名です。

でも、なんとなく意味が分かる言葉でもあります。

寄居町で月一回なにかするのかな~と思う人も多いはず。

私が寄居町商工会新拠点「SPARK」の交流会に参加したときにも、他の参加者の方にも「月イチ町民ってなんですか?」と興味を持っていただけることが多かったです。

この謎めいた言葉の中には、人々の心に深く残る、強い魔力が秘められています。聞きなれない言葉だからこそ、強烈な印象を与え、一度頭に焼き付くとそう簡単には忘れ去ることができなくなります。

まるで魔法の呪文のように、一度でも触れた人間の心を強くとらえてしまう不思議な言葉なのかもしれませんね。

月に一度は訪れたくなる、第二の故郷

月イチ町民定期集会の様子 その1

この「月イチ」は、埼玉県の寄居町にゆかりのある私たち関係人口の新しい呼び名なのひとつです。

私たちが寄居町でおこなわれた小商いプロジェクトから生まれた名前なので、このプロジェクトに関わった人たちのことを基本的には「月イチ町民」と呼ぶことになると思います。

この月イチ町民のコンセプトをTURNSから抜粋させていただくと…

”月イチ町民”
いま住んでいる地に住みながら、
月に一度だけ、寄居町民になれるとしたら
どれだけ自分の可能性が拡がるだろうか?
自分の”好き”を探求し、
時間と場所を共有する仲間と共に
自己実現へのチャレンジを始める人。
それが、月イチ町民。

https://turns.jp/89997

最初の頃は「月1」なのか「月イチ」なのかどっちなのか問題があったのですが、「月イチ」に統一されました。

私もこのnoteを開設したばっかりの頃は「月1」を使用していましたしね(笑)

寄居町は豊かな自然に恵まれ、のんびりと穏やかに過ごせる居心地の良い場所。

個人的には学生時代を経て20代で社会に出て酸いも甘いも経験してきた30代以降の心にスッと入ってくるものがあると思っています。

心に染みるものがあるといいますか。

また寄居町の由来にもなっているように、寄居町の歴史をさかのぼると、寄居町自体がいろいろいなところから人が寄って集まって居座ってできた町になります。

なので、町外の人たちを受け入れてくれる土壌が整っています。

なので、一度でも寄居町に縁ができてしまえば、居心地がいいので月に一度は足を運びたくなるという気持ちが芽生える、そんな町です。

まるで第二の故郷のような存在であり続ける場所。

そして、遠くに離れていても、いつかは必ずそこを想い、寄居町に惹かれ続けるのが「月イチ」の人々の気質なのかもしれません。

仲間との絆と思い出に彩られた、あったかい空間

月イチ町民定期集会の様子 その2

寄居町には、たくさんの魅力が詰まっています。

私もまだその一端を垣間見ることしかできていませんが、豊かな自然環境と、味わい深い歴史的な街並みはもちろんのこと、何より人々の温かな人情と心のこもったおもてなしを寄居町の人々から感じます。

この町に幼い頃から住んでいた人たちも、他所から移住してきた後から人たちも、私たちが関わっているのは、今はまだ寄居町町民の全体の数パーセントかもしれませんが、私たち「月イチ町民」を仲間として迎え入れてくれていることを感じます。

一生の思い出がそこにある

月イチ町民じゅりんこさんのワークショップの様子

今後、寄居町で私たちが参加したようなプロジェクトがあるかどうかは商工会などからのアナウンスを待っていてほしいと思いますが、またその扉が開かれる可能性があれば「月イチ」の仲間入りを果たせる可能性があります。

豊かな自然の中をゆったりとハイキングを楽しんだり、レトロな街並みを満喫しながら散策したり、温かい町民の人々と旧交を温める会話を心から楽しむこともできます。

気付けばあっという間に、寄居町があなたの心の中で大切な存在となり、一生の思い出が蓄積されていく場所へと変わっていくに違いありません。

そうして月に一度は、必ず足を運びたくなる気持ちが芽生えてくることでしょう。

寄居町は、まさに「第二の故郷」と呼べる存在になるはずです。

ゆるやかな縁と新しい出会いを約束する呼び名

月イチ町民イベントの様子

もしかしたら、そんな「月イチ」の輪に入ることができれば、あなたの人生に新しい光が射し込んでくるかもしれません。

それは決して誇張ではなく、私自身、価値観の合う仲間たちと出会えたと思っています。

地域活性とかローカルプロジェクトに強い興味関心を持っていたので、そういう興味関心の方向性が合う人たちと出会えたことは話が合うのでとても楽しいです。

それに「寄居町」という共通言語がありますしね。

たった一度の偶然の縁がきっかけとなり、寄居町はあなたにとって大切な存在へと変わっていくはずです。

そしてその過程で、いつの間にか「月イチ」の仲間を通じて、まったく新しい人々や未知の体験に出会うこともあり得ます。

私自身、他の月イチ町民の方の活動を通して、寄居町ってそういうところもあるんだね、そういう人もいるんだねと知ることが多く、新しい発見が続いています。

「月イチ」という呼び名は、そんなゆるやかでありながら強い絆と、期せずしての新しい出会いを約束してくれる、まるで魔法の言葉のようなものなのかもしれません。

都会の喧騒から離れ、ひと月に一度は心の拠り所へと帰ってくる。

そんな新しいライフスタイルに、あなたも魅力を感じる時が来るかもしれません。

そしてその先には、人生に新たな彩りを与えてくれる、思いもよらない人生のドラマが待ち受けているのかもしれませんよ。

そして、私ともお話しましょう!

さらに月イチメディア部に加入してくれたらなお嬉しいです(笑)

一見不思議で分かりづらいようでもあり分かりやすい「月イチ」という言葉が生まれた背景を知れば知るほど、この呼び名には魅惑的な力が宿っているように感じられてきます。

都会の喧騒とは無縁の、自然と歴史に彩られた場所。

でもそこには、あなたを心から迎え入れてくれる仲間と、かけがえのない思い出のできる場所。

都会での生活、今いる環境に疲れ果てたとき、ふとした縁から訪れた第二の故郷が、あなたの心の癒やしの空間となるかもしれません。

ようこそ、寄居町へ。

P.S.

TURNS最新号に寄居町プロジェクト掲載されています!

P.P.S.

TURNS Webメディアにて寄居町の小商いプロジェクトの記事が公開されています。

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