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学校や環境選び以上に大切だと思うこと

学校選びについて相談を受けることがよくあります。
英語学習についても、留学についても
いつ、何を、どんなふうにしたらいいでしょう?

大切なわが子のために、できるだけいい学びを提供したかったり、残念な場所に入れたくないと思う親の気持ちは、私もずっと同じです。

先日もちょうどそんな相談を友人から受けて、朝からいろいろと我が家はどうしてきたのかを振り返ってしゃべるチャンスをもらい、
「あ、やっぱりそこだよね、私が大切にしたいのは」と確認できました


子育てという大きな長期間のミッションに立ち向かうたくさんの方のために私なりに4人の子の親として、また意識のプロフェッショナルのアバター®マスターとして、大人から子どもまでたくさんの人の人生に関わってきた経験から、今私が大切にできるようになっていることを、ここにもシェアしておきます。

学校と気持ちよく関わる

日本の教育を関わるすべての人が幸せなものにしたいと、いろいろな活動を9年ほどしています。たくさんの教育の考え方、先生はじめ保護者や地域の大人、議員さんなどいろいろな人とかかわらせてもらい、時には大きな上映会、講演会、ワークショップ、全国大会まで開いてきました。日本の教育の30年先を感じたくてオランダまで研修にも行きました。

そんな経験を経ながらと思われるかもしれませんが、うちの子どもたちはずっと地域の公立学校に通ってきています。3番目の中学校のみ、うちの市の島の公立中学校に毎日船で通う選択をしましたが、それを含めてずっと普通の地元の学校。

へぇと不思議に思う人もいるかもしれません。

でも日本の教育、特に公教育を変える必要があると動けば動くほど、課題山積と言われる公立の学校に熱い思いと誠意をもって一生懸命子どもたちを見てくれている先生がたっくさんいることをみてきています。だからうちは、税金で賄ってもらって、この地域に地に足をつけたつながりを拡げながら学べる、地域の学校でいいじゃん!という選択をしてきました。

海外では、こんな普通教育が普通に提供されていない国も多い。
子どもが自分の足で通って安全に帰ってきてれるだけで、めちゃくちゃありがたい!あと親の日常が、子どもの育ちの犠牲にならないことも大きな理由のひとつです。

我が家は、私含め子どもたち全員がアバター®ウィザードもしくはマスターなのもあり、毎年当たる担任の先生は寛容で誠実な方ばかり。ハズレに当たると全く思っていないので、とても安心です。友達関係で何かあるかもしれないということも信じていないので、そこも安心。だから地元でいい。

信じることが経験を創るを実践しているので、環境に左右されないって、コスパがいいんです(笑)

ただ今のご時世、先生たちはとても大きなプレッシャーを世の中から受けながら仕事をしていることを知っています。バラバラな価値観で育てられてきている赤の他人の子どもを4月からいきなりまとめて30人とか週5で見てというだけで、相当なムリゲーです。その上でちゃんと仕事をすることが求められたり、いじめ問題など何かないように学科指導以上に家庭とのコミュニケーションなども求められている。自分の子どもを見るだけでもなかなか思うようにいかないのに、先生方には本当に頭が下がります。
全国の先生たち、ほんとありがとうございます!

そんな視点から、我が家では毎年その年度のはじめに、担任の先生にお伝えするようにしていることがあります。

「我が家は細かいことは気にしない家です。学校ではどうしてもいろいろ嫌な気分になったりすることもあると思いますが、子どもはそうしたことも経験して成長していくものだと思っていますので、うちはおおらかな気持ちで見守っていただければそれでかまいません。
それと我が家は、この子が自分で生きる力を育てたいので、忘れ物とかがあっても本人の自己責任として、後から親が届けるなどはしない方針です。忘れ物を防ぐために自分ができることをすることを学んでも欲しいので。そういう時はご迷惑をおかけするかもしれませんが、本人が忘れた状況を自分で何とかすることを練習しないといけないと思っています。
勉強は本人が望むなら出来たらいいですが、そこもそれほどこだわりはありませんので、とにかく本人が楽しく過ごせることが一番だと思っています。先生も楽しい一年にしてください。

そういえば先生にとってこれが助けになっているかを聞いたことはありませんが(笑)、多様な価値観の保護者を日々相手にしないといけない先生に、「うちはこれなんで」という基準点を共有することで、過剰に心配したり気にかけたりしないでいいんだと、わかってもらっていることは、少なくともお願いしている我が家が安心です。
結果気持ちよく子どもを通わせられています。

いつまでが子どもなのか問題

「子どもだから仕方ないよね、許される」というロジックが、我が家は極力少ない、通じません。末っ子の愛百合も1歳半ぐらいの頃から、上の兄弟に「あぁまたウソ泣きしている」と見破られてピタッと止まっていました。そう、子どもは案外ずるがしこい(笑)
我が子を見ていても、他所の子を見ていても小さい頃から、上手に子どもを使って大人を操作しているなとよく感じます。「子ども」を使えるなと思える、何でも言うこと聞いてくれそうな人には群がって甘えて、その手が効かないと感じる大人には寄ってこない(笑)兄弟でも上の子の様子をみて、したたかに上手にやってる下の子なんてのも、ザラです。

子育てって、そもそも何なのかを考える余裕もないまま怒涛に始まり、止まることがありません。そんなことを、特に第1子とかで考える余裕を持てる親がいたら、超スーパー人徳のある出来る親か、いい親になろうと必死になりすぎて自分のエゴのために子どもを理想に押し付けようとしている親かのどちらかじゃないでしょうか?(笑)

4人目の子育てもようやく落ち着いてきた今だからはっきり言えることは、「子どもだからいいよね」を通用させないことの大切さです。

子どもだから難しいことは理解できないから決めてあげないと。
生まれたてからの成長をずっと見てきていると、親はついそう思ってしまいます。確かに社会に適用するという意味では解っていないこともとても多いので、安全に健やかに成長するためには教える必要のあることも多くあります。でもその子がどんなに小さくても何も理解できないわけではない。一つの意識(個人)として対等に向き合うと、どんな子もちゃんとわかっていることがわかります。本当に必要なことを本気で伝えると、ちゃんと理解しますし、判断します。いずれ社会にでて、自分の力で自分らしく生きていけるために子育てがあると思えるなら、社会に出た時にいろいろな人たちとかかわる時にもOKな関係性を、小さいうちから意図的に持つことは、親から子どもへの大きな贈り物になります。

人として向き合う練習をしよう

上の項目とも関連していますが、子は親の鏡。
試されるのはいつも親です。
親の話をちゃんと聞いてくれないなら、試されているのは、親の本気と真摯さだと4人の中で何度も訓練されてきました(笑)

世の中には子どもたちを取り巻くたくさんの状況があります。ものによっては自分や他者の人生や命にも大きな影響を与えてしまう、大きな問題になりえることがあちこちに転がっています。
そうでなくても、友だち関係、思春期になって誰かを好きになったり、付き合ったりしていく等、親として何をどうしたらいいのかを考えさせられる場面はいくつもやってきます。

そんなピンチの時になって、急に本当に向き合っていざ話をしようとするぐらいなら、大切なことを話しあえる子どもにちゃんと信頼をしてもらえる関係性を日常の中から育てておきたいなと思って親をしてきました。
私の場合、それは子どもを操作しようとせずに、正直にひとりの人間として思うことを伝えると同時に、子どもが本当に思っていることを、それが何だったとしても聞いて受け止めることをすることで育ててきました。

アバター®コースでわが子をサポートする経験は、まさにこんな個々の人間として真正面から向き合うことの実地訓練!
あの濃密な練習があったことが、すでに大きく育ち自分の人生へと自分の足で歩み出している子どもたちとの、親子の絆です。

わが子だからこそ、人として向き合うことの練習を、どんなに小さくても始めて見てください。その子がほんとうは何を思っているのかをちゃんと聞き始めてみると、すごくたくさんの発見があっておもしろいと思いますよ♪

大切にしたいことを決める

悩んでいるのが学校でも、語学でも、留学でも、よくよく考えていくと、ほとんどの人が気づくのは、その子にどんな人生を生きとてもらいたいのかということなんだと発見します。親なら、当然わが子に幸せに生きてもらいたいし、豊かな人生を楽しんでもらいたい。でもそのために、ほんとうに大事なのは外側や環境ではなく、人の内側です。外側や環境に幸福に生きる部分を依存すると、そうではなくなったときに、周りのせいにする。そして不幸になっていく。幸福はどこで誰と何をしていていも自分が創れるというところを大切にし、その練習や実践を積んでいれば、どこで何を学ぶのか、経験するのかの選択肢が一気に拡がります。

私は我が子には、私の知っているような範囲を超えてもらいたいとずっと願っています。その子らしさを活かせる世界で存分に人生を楽しんで世界に貢献してもらいたい。活躍の場がローカルでも海外でも構わない。職種とかも構いません。ただシンプルに古い世代の今の大人、私たちをはるかに超えていく生き方をしてもらいたい。それが地球の未来の繁栄につながるから。

だとしたら、親が整えてあげられることは、もうそれほど多くありません。

自分を大切にする力
自分を信頼する力
自分を真摯に振り返り、失敗をしてもそこから立ち直る力
自分のご機嫌は自分でとる力
自分で決断し、それを行動に移す力
誰とでもちゃんとつながれる力
大切にすべきものやことを、ちゃんと大切にする力
自分で幸せを創る力

これぐらいあれば、もう心配することはありません。余計な親っぽい心配ほど、子どもの人生の足を引っ張るものはないことは、痛い練習で学ばせてもらってきました(笑)
あとは彼らが創り出す物語に驚かされるのを楽しみにしつつ、私は私の人生を存分に楽しんで生きることだけ。有言実行の先輩でいられるように善処し続けるのが、私の責任です。

決める、やってみるを経験することを奪わない

子どもに何かを相談されればアドバイスはします。どうしても情報や知識、経験が足りていないので、人生の先輩として、あくまでも自分の観点として提供はします。ただしうちの場合、それもひとつの意見だよと伝えます。
そしてその上で、その子どもが自分で決めたことが一番優先です。さらにその決断の結果は身をもって本人が経験することが大事。そこを奪ってしまわないように、手出し口出ししないと決めて「やってごらん」と背中を押します。
多少痛い目にあっても、悩んでも不安でも、失敗しても、ちゃんと自分で自分を振り返り軌道修正ができるアバター®ツールを伝えてあるのだし、そもそもわが子だから。自分がここまでベストではなかったかもしれないけれど、思いを込めてきた子育てを信頼するのは、私自身。
だから私は意図的にわが子の決断を信頼します。
そして何かがあったら、それでもうちの子はちゃんと進んでいけると信頼する。何かあったら、戻ってきてもいい話もきけるよ。でもあなたなら大丈夫だってわかっているから。と送り出すこと。

わが子を信頼する練習の繰り返しこそが子育ての真髄なのかもしれない。
ここまで書いてきて、そんな気がしてきました^^

********

長々と書いてきましたが、結局いつどこで何をどう学ぶのか、経験するのがいいのか、そんなことの答えにはなっていないかもしれません。
ただ私が伝えたかったのは、親が人としてどう生き、何に向かうのかが、一番大切だということです。たとえわが子でも他人を変えることはできません。もし子どもに何かを願うなら、まずは自分、親が自分と真摯に向き合い、自分を変えることが初めの一歩です。そうすれば何かを口酸っぱく説教しなくても、子どもはちゃんと変わります。
自分と正直に向き合い、誠実に生きるというテーマに、私と一緒に向き合っていきませんか?^^

親にも子どもにも世界にも実り多い、チャレンジになりますよ!


あなたの初めの一歩はこちらの本から↓👣
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次回は4月28日〜5月6日
愛知県豊橋市にて開催します🥰

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*この投稿は私個人のものであり、スターズエッジ社の意見や立場を代弁するものてはありません。
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