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esportsとゲームと“スポーツ”の違い。

こんにちは!よろずです。

僕はただの趣味としてこのnoteを書いているわけではなく、esports teamの活動の一環としてこのnoteを書かせてもらっています。

この“esports”という単語は今広がりつつありますが、実際よく分かっていない人も多いかと思います。

意味を知っている人も、意味を知らない人も、じゃあなんでそのesportsに惹かれる人がいるのか。

esportsはなぜ面白いのか、かなり初歩的な内容になりますが、読んでいただけるとゲームに人生をかける熱い思いに気付けるかと思います。



esportsとは?

大きくまとめさせていただくと、「ゲームを楽しむ」という事ではなく、「ゲームで順位を競う、勝敗を競い合う」事に特化されています。

「クラッシュ・ロワイヤル」(以下クラロワ)というゲームで例えさせていただきますが、オンラインで世界中の人たちと戦う「マルチプレイ」では、自分のカード(それぞれレベルもバラバラ)で敵(人)と戦います。

カードの下に描かれている“レベル”が自分より高い人もいれば、低い人もいます。

しかし、実際の競技シーンや、esportsルールではこのレベルが均一化されます。

つまり、公平な状態でプレイヤーのスキルだけで順位を競う事がこの“esports”となります。


高校生の自分を含めた自分や自分よりも上の世代の人達が遊んでいたであろう「マリオ」、「どうぶつの森」、「モンスターハンター」などの敵と戦わなかったり、人ではない敵と戦うゲームはesportsとは少し異なります。


このルールが適応される事により、ゲームの競技性増し、ゲームで戦う上でのルールが確立された事によって、「スポーツ」のようになったんです。

同じ環境下なのに勝率が高い人に憧れるし、カッコいいと思うし、その人やesportsを好きになる人が今多く存在しているのです。



esportsとスポーツの違いという事で書き始めたこの記事ですが、本当に書きたいことはここからです。

「esportsはスポーツか」という議題が良く持ち出される事があり、つい先日も有名なスポーツ界の方も「スポーツではない」とおっしゃられていましたが、それもその筈で、esportsはスポーツではありません。

それには色んな意味が込められていて、スポーツの様に親が子供に率先させてやらせるものではないからという意味もあるだろうし、単純にゲームが嫌いでスポーツが好きだから同じにしてほしくないという意味もあるでしょう。

ゲームなんかやってて何になるんだ。
幾度親に言われたことでしょう。

今高校3年で男で身長が160.8しか無い僕はこの身長をゲームのせいにさせられる事が多くあります。

ま、まあ、確かにそれもそうかな…


そんな批判が多いこんな今だからこそ、僕は無数の可能性があると思ってるし、“強さ”にできると思っているのです。

スポーツを頑張る人は多くいます。

でも、本当にやりたくてそのスポーツをやっている人は何人いるのでしょうか。

実際に僕の学校の友達も推薦や成績の為だけに嫌いなスポーツをやっている人は多くいます。

それはそれで物凄く賢い生き方だと思うし、正しい生き方だと思います。

でも、僕は嫌なことはやりたくなかったし、苦手な事を無理にやる必要がないと思って、運動部に一度も入る事なく生きてきました。

その結果色々めんどくさい事もあったし、嫌な事もあったりしました。

自分は運動部に入らなかった事で体も立場も弱くなったと思います。


でも、そのお陰で周りの目を気にして生きれるようになったし、自分はどんな見られ方をされているのか分かるようになりました。

「男子校」に通っていることは特別な事だと思えたし、自分は多数派ではないからこそ耳を傾けてくれる人が多くいる事も知りました。

だから普通の人よりも文字が書けるようになったと思うし、将来の事をよく考えたり、生きるのに必死になれたと思います。


弱い立場から強い人に文字を見てもらう、いい環境で文字を書かせてもらえる。

いつかこの活動を続けていたら、スポーツをやっていた自分の人生よりも良い人生を過ごせるのではないかと思えるようにまで成長することができました。



実体験から話をしましたが、スポーツよりも立場が弱くて、世間から批判もされて、esportsは「スポーツ」では“ない”からこそ、それを利用して強くなれたし、自分ではない誰かも強くなれると思います。


スポーツではない今のesportsは、強くもあると思うのです。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
良ければスキを押していただければ幸いです。



よろず

#esports #ゲーム #スポーツ #高校生 #運動

ちょっとずつ頂いたサポートを貯めて、色んな場所に行って色んなeスポーツの人とお会いしたいと思っています。 良ければ協力して頂けると幸いです。