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!読書メモ!君が思うより人生は短い

学びメモ

●1年後、人生が終わるとしたら

・もっと知りたかったことを勉強する
…生命力が心底みなぎってくる土俵で勝負する。命を燃やし尽くすために、もっと知りたかったことを学ぶ。

・毎日きちんと熟睡する
…入院をする理由の大きな1つは、患者を強制的に熟睡させるため。睡眠不足は身体も精神も破壊し、免疫を下げる。

・できるだけ美しい身体を目指す
…人の筋量と余命は比例する。タンパク質を豊富に含んだバランスのいい食事を心がけることが大切。

・優雅に長編小説を書く
…「人は誰でも小説を最低1冊は書けるくらいのネタを持っている」

●1ヶ月後、人生が終わるとしたら

・24時間×30日=720時間と考えると意外に長い
…長生きは死の先延ばしにすぎない。余命1ヶ月ならば、720回も1時間を味わえる奇跡だと感謝する。

・整頓ではなく整理する
…余命1ヶ月ならば、整頓をする必要はなく本当に必要なもの以外は徹底的に整理して捨てれば良い。誰に見られてもいい状態にしておく。

・食欲がないなら無理に食べない
…身体はベストな情報を脳に送り続けているため、食欲がないときは無理に食べる必要はない。

●1週間後、人生が終わるとしたら

・24時間×7日=168時間と考えると意外に長い

「嫌だけど我慢して1時間勉強しなきゃ……」と思う1時間はとても長い。
最愛の人と語り合う1時間はとても短い。
アインシュタインが相対性理論で教えてくれたように、
時間は相対的なものであり1時間はゆがむのだ。
その1時間をどのように168回繰り返すのかは、あなた次第である。

「君が思うより人生は短い」千田琢哉著

・最期に渾身の手紙を書くのもおしゃれ
…1週間あれば、大切な人たちに向けて手紙を書き切ることができる。とにかくこれまでを振り返って伝えたかったことを書き出すことで、その人のことをより深く愛せるようになる。

●1日後、人生が終わるとしたら

・まず、今日も目が覚めたことに感謝しよう
…原則として、これが人生で目覚めの最後になるからこそ起きた事実に感謝する。人生は一日一生。毎日を一日一生だと考えて生きれば、目が覚めるたびに感謝できる。「よし、今日も1日だけ生き切るぞ」と、心の底からラッキーだと感じる。

●1時間後、人生が終わるとしたら

3600秒は十分な時間だからこそ、自分”ならでは”の優雅な最期を堪能する。

●1分後、人生が終わるとしたら

・最期に自分の心臓の鼓動をちゃんと感じてみる
…最期の60回ほど、生命の尊さを感じ、生きる悦びを噛みしめられることはない。

・優雅に思い出し笑いをする
…目を瞑って想像を味わって、きっと何かを思い出して微笑む。人生の中のほんの1割の小さな幸せが頭をよぎったらラッキー。

●1秒後、人生が終わるとしたら

死ぬということは、「次の命に道を譲りなさい」という自然の摂理である。

「君が思うより人生は短い」千田琢哉著

行動メモ

・毎朝感謝する
…朝、手帳に感謝していることを3つ書いているけれど、その日その日ただ「生きている」「目を覚まして新しい1日を始められている」ということにも感謝できるなと感じた。

・1時間を大切にする
…上記引用部分、時間は相対的なもの。

・自分が心からやりたいと思うことを勉強する
…私の場合は絵やデザイン。

・不要なものは捨てる
…いつか死ぬと考えると、必要なものは多くはない。

・毎朝(or晩)瞑想をする
…「ただここにいること」を意識し、自分の鼓動や呼吸に意識を向けるのはやっぱり良いことなのだと思う。


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