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続・・・見学に来た役所の方が認めた福祉事業の闇!

ちょっと一休み・・・見学に来た役所の方が認めた福祉事業の闇!
からの続きです。

福祉はセーフティーネットという役割。

故に安易に行われる障がいのある方への配慮。

もちろん、本当に必要な人とそうでない人の見分けは
とても難しいのは理解した上ですが、
やはり、問答無用での配慮というのはいかがなものか?

それが当たり前!
そうしてもらえるものだ!

という、言うなれば教育のようなものをしていけば、
何が起こるのか・・・?

想像たやすい結果が待っている。

そんなお話をさせていただきました。


そして、

福祉の現場で起こる、虐待に繋がるようなやりとり・・・

単純に言ってしまえば、

我が子のわがままを許してきた親が、
最終的にわがままを指導しようとして上手くいかず、
手をあげてしまうような構図です。

表に頻繁に出てくるほど蔓延はしていないものの、
我慢している事業者、従事者は多いと思います。

これでは一生、本当の意味でのインクルーシブな世界。
精神のバリアフリー、障がいと健常の境のない世界は
我が国では実現不可能だろうとさえ思ってしまいます。

で、今日はこの話題のまとめ・・・
僕が最も悪いっ!と思っている点を書かせていただこうと思っています。

それも役所の方にお話ししたところ・・・

まったくその通りです・・・。

と言った上で、悲痛な、僕にだから話せる事だ、と言って、
苦悩している話をしてくださいました。
(無論、それは晒せません。)


先より話しているセーフティーネット。
これは辞書で調べればわかりますが、
【社会的な生活を送っていく上で起こる最悪な事態を回避する為のもの。】

そして、話題としている福祉。
これの理念でいえばノーマライゼーション。
【障がいのある方が障がいがあったとしても健常者と
 同じ選択の自由を与えられ、生活、幸福、社会参加を得られる。】

つまり、

障がいのある方があったとしても健常者と同じ幸福度を感じられる生き方を
目指しつつ、最悪な事態にならないように守る!

それが福祉なわけです。


で、考えていただきたいのは・・・
福祉の恩恵、支援を手厚く、満遍なく受けることができる人は
どんな人なのか・・・です。

ララホームに出逢う前の障がいがあると言われてきた仲間達は、
自身の病、障がいに悩み、また上手くいかぬ人間関係や、
人生に対して固定化された考え方を強く持ち、
ある人は絶望し、ある人は投げやりに、
淡々と精神科だけ通い過ごしていた方ばかりです。

そういう人は、ある意味では
福祉の恩恵を余すことなく受けることができます。


病院と家の行ったり来たりしか出来ない。家の掃除なんてとんでもない!
だから、ヘルパーが付き、部屋を掃除、料理もしてくれる。

その状況であれば勿論、働くことも厳しい。
生活保護と障害年金の受給を勧めてくれる人達がいて
当たり前のように月額、住宅補助も合わせれば15万円近くがもらえる。

病院へ行く足も何なら、どっかに出かけるのが一人で難しいなら、
通院同行、移動支援・・・仰せのままに。
遊びたい!ってのにも、
あなたを刺激しない支援員がお付き合いします!

それでも家にいたらモヤモヤする、下手すると自傷行為に及ぶ・・・
そんな方にはしっかりと居場所も確保しましょう。

ちょっと仕事もしてみたい?
そんな方には作業所も用意していますよ!


御覧のバラエティ豊かな手厚いサポート体制が
セーフティーネットとして用意されています。


満遍なく受ける為の条件は・・・簡単です。

【上記のものが自分で出来ない!】が証明されれば良いんです。


出来てしまうと・・・ダメなんです。


え・・・?


出来ない方が良いんです。


え・・・?

勘の良い方はわかると思いますが、

セーフティーネットの要素が強い福祉の現場、それに従事る方々が
まさか、この手厚さが減っていく、苦労を強いるような
そんな指導をすることなんて出来るわけがないんです。

僕らの施設では当たり前のように、この辺の話も聞いていただき、
自身のやりたいことと向き合っていただいてます。

結果、障がい者手帳の返上をする人も出てきてます。

無論、それが施設としての目的ではないので、
強制するわけでは当然ありません。

利用していただいてる仲間達が自ら自己実現のために必要だと
その行為を選んでくださってます。上記のことを理解した上で、です。

これを可能とするためには・・・

被支援者達の心の整理、
高いレベルでの自身の内観の常態化、
そして、上記を飛び越えるという覚悟
が必要になります。

で、重要な要素として、

支援者側の覚悟も必要になる訳です。

僕らの施設は当たり前のように状況改善、状態改善を指導していきますが、
他の事業所ではあまりそんな感じでもなさげだったりする中で、
当たり前のように行われてる
【改善してしまった人への対処】も最後に触れておきます。

障がい者が手厚い福祉の恩恵を受け続ける為には
ある程度重い障がい者であり続ける必要があると先に述べました。

なので、

お医者さんに協力してもらって、障がい等級だけ維持してもらったり、
他の障がいをくっつけて等級をむしろ上げてもらったりする

そんなことが実際起こっています。

その理由は、

福祉の恩恵なしで生きられる人ではない!と判断の上、
ならまだマシで。

継続して、自身の支援を受け続けていただきたいから・・・
なーんて事業者もいるから恐ろしい・・・。

膨らみ続ける医療費・・・同じように膨らみ続ける福祉の費用・・・

残念ですが、今後も膨らみ続けるでしょう。

ちょっと一休み・・・見学に来た役所の方が認めた福祉事業の闇!
ここで役所の方に伝えた冒頭の文章の最後・・・

が、夢はあります・・・。

僕の夢は何か??

いつか・・・僕らの活動がなんかの拍子に世の中に注目された時に
僕らが起こしている奇跡を世の中が目の当たりにし、
この考え方を真似たい!という人が出てきたらいいなぁ・・・

その時のために継続し、出来ることを精一杯やっていくだけ。

そう思っています。


え?それ・・・
今まで居なかったか?と言えば・・・

居ましたが、無理だったんですけどね・・・w


だから夢なんです・・・。未だに僕の夢。

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