マガジンのカバー画像

ヴェトナムの壇蜜似の彼女

8
ヴェトナムの壇蜜似の彼女 全8話 はこちらから。
運営しているクリエイター

記事一覧

ヴェトナムの壇蜜似の彼女 8最終話

ヴェトナムの壇蜜似の彼女 8最終話

日本とヴェトナムの遠距離恋愛。

最初はSkype会話だったが、今はメールだ。

トィは完全にカラオケ屋を辞めて、
ポーカーで食べていた。

毎日数千円で酔客を接待するよりも、
ポーカーで1万円稼ぐ方が良いに決まっている。

そうなると以前以上に時間が無い。

ポーカーは上手くなれば、やればやる程稼ぐ。

長時間やれば時給800円で13時間も打てば
1万円になる。

まぁ順調に稼げてるのは良い事だ

もっとみる
ヴェトナムの壇蜜似の彼女 7

ヴェトナムの壇蜜似の彼女 7

ポーカーテーブルが3台。

だいぶ賑わっている。

ヴェトナムでポーカーが人気があるとは思わなかった。

全世界で人気のテキサスホールデムポーカー。

ヴェトナムの裏カジノで打つとは思わなかった。

とりあえず1番下のレートで弟と席に着く。

トィは俺の後ろに座る。

パイプ椅子を用意してもらう。

10円ー20円。

最初のお買い上げで2000円分のチップ。

日本でなら子供の賭ける遊び程度だが

もっとみる
ヴェトナムの壇蜜似の彼女 6

ヴェトナムの壇蜜似の彼女 6

一旦帰国した俺達はまた来月ヴェトナムに行く事に。

次回は1週間の滞在予定だ。

何と大志君も彼女が出来たみたいだ。

300円でマッサージを受けれるお店を見つけて
通っているうちに、そこの女の子と仲良くなった。

写真を見せてもらう。

ちょっとぽちゃっとしていて巨乳だ。

最近田舎から出て来たばかりの純情乙女。

次回のヴェトナム訪問時は、彼女の実家に行くらしい。

おおお!

「スピード結婚

もっとみる
ヴェトナムの壇蜜似の彼女 5

ヴェトナムの壇蜜似の彼女 5

お昼前に彼女は出かけて行った。

日本語学校に通うためだ。

彼女を見送り、俺はまた寝る。

夕方の5時過ぎにホテルの部屋に来て、
一緒に食事に行く。

その後彼女のお店でラストまでいて、
ホテルで愛し合う。

こんな毎日を過ごしていた。

ある日、トィが電話で怒っている。

相手は弟。

内容はお金を貸してくれ。

いつもの事だと言う。

彼女の弟はホンダガールの運転手。

ホンダガールとは、バ

もっとみる
ヴェトナムの壇蜜似の彼女 4

ヴェトナムの壇蜜似の彼女 4

俺は彼女にキスをして、
左手で服の上から乳房をまさぐる。

「あっ、あん」

彼女から漏れる小さな喘ぎ声。

心臓がバクバクドキドキしているのがわかる。

彼女も凄く興奮していた。

俺は我慢汁でパンツがビチャビチャだった。

服を捲り上げて乳首を覗かせた。

綺麗なピンク色だ。

もうすでにピンっと立っていた。

少し触れてみる。

ビクン!

彼女は小刻みに震えた。

もう一度触れる。

「ア

もっとみる
ヴェトナムの壇蜜似の彼女 3

ヴェトナムの壇蜜似の彼女 3

自慢では無いが、俺は告白した事がほとんどない。

告白されて付き合うか、告白されるまで待つ。

勇気が無いずるい男だった。

俺は壇蜜の店にオープン時間きっちりに顔を出した。

壇蜜が駆け寄って来る。

「本当に来た〜!」

あー可愛い。

カラオケルームに出前を頼んで食事を楽しむ。

観光ガイドブックを持参して、トィに説明してもらう。

彼女の国の事が知りたくなったのだ。

不思議なもので、全然

もっとみる
ヴェトナムの壇蜜似の彼女 2

ヴェトナムの壇蜜似の彼女 2

俺は早速日本人街で適当にスナックに入る。

値段は基本1000円位だから気にしない。

30分位飲んでハシゴする。

とにかく色々な店を探検する。

ネットで調べた通り、
ヴェトナム人は色白で巨乳が多かった。

しかし俺はおっぱい星人では無いので、
そこはあまり気にしない。

俺はスレンダーな美脚に弱い。

中々タイプがいないので、
スナックは諦めてカラオケに行く。

ずらっと並んだ女の子の中から

もっとみる
ヴェトナムの壇蜜似の彼女

ヴェトナムの壇蜜似の彼女

「君が好きだ!俺と付き合ってくれ!」

当時の俺は何の中身もない粋がっていただけの男。

しかし不思議と女にモテた。

オラオラ系のヤンチャ系。

今思えば何であんなクソみたいな男がモテたのか。

答えは簡単で、クソみたいな女にモテていただけ。

お似合いのカップルだっただけだ。

だからいつもつまらない恋愛をしていた。

それなのに悪いのは女のせいにしていた。

俺が変わらなければ、付き合う女も

もっとみる